第１８節 東京アウェイ水戸戦 茨城の野菜が食べたい。
少し迷いましたが、震災後に試合を見に行くことも意味があるような気がして、ケーズデンキスタジアム水戸まで行ってきました。
途中、まだ修理できていない屋根や塀など見えましたが、ここは激甚な被害という印象はうけませんでした（阪神淡路大震災後に行った大阪府豊中市と同じくらいの印象）･･･が、このメインスタジアムを見て一瞬言葉を失いました。
ここが崩れた時はさぞかし恐ろしかったでしょう。
ところが！
茨城物産の売り場はホーム側で、アウェイチケを持った者は行けないって～
東京側のスタンドではあちこちで「茨城の野菜、茨城のヒトに売ってどうなのよ」という声が。
再入場できるのだから、外で売れば良かったのでは？
食べ物大好きな東京サポが、たーくさん買ったと思いますよ。
さらに問題は、ピッチ。
思った通り、かなり荒れていました。
選手入場。
どんどんこっち（バクスタ）の方へ来る～なんだか、おお～っという声があがりました。
メインには観客がいないので、バクスタに来て記念撮影。
おかげでこんな写真が撮れました。
ピッチ状態のせいらしく、慎重な入り方。
水戸は夫のいうには「納豆と言うよりはコンニャクのような守備（意味不明）」でしっかり守ってカウンター。
なんとなくやりにくい感じ。
相変わらずミスも多い。
試合後の水戸の選手はそれなりの達成感があったようです。でも東京が決定的に危ないシーンはほとんどなく、ただ前半は攻め手を欠いていました。
これも相変わらず、ボールが繋がっても前でスピードを上げて欲しいところで、コネコネ。
セザーもソウタンくんも縦でなく横に走る・・・
スコアレスで後半へ。
梶山のクネクネドリブル。
後半になるとパスがわりときれいにつながり出す。
はにゅーがファウルを受けて、モリゲのＦＫ．大丈夫？なんて思ったけどごめんなさい。
あ～らびっくり。入ったわ。練習するものですね。
０８年のいつぞやの大竹以来のＦＫでの得点ですって。そんな記録にも、東京のダメさ加減が見えてしまいます。
北斗の無茶なドリブルは如何なものかと思いますが、たまにはいいこともあるようで、ここはＰＫをもらいました。
念願の２点目。
山内主審、全体にいまいちなジャッジでしたがこれはＰＫ．
セザーが蹴りたがったので、梶山あっさり譲り、見ている方は「え？セザー？大丈夫？」と心配になるも、ベンチの指示で梶山が蹴る。
梶山くん、譲らないの！責任感の問題です。
ＰＫをもらったら当然気をつけるべきでしたが、高橋秀人くんがＰＫ献上で１点差。
ＴＶで見ると高橋くんはファウルではありませんでした。
でも、２点リードしたのにバタバタするからいけないと思います。
しかし、この日の東京はサポを少しスッキリした気分にさせてくれました。
この梶山のパスはさすがです。
セザーに相手ＤＦ二人、その向こうでナオがフリー。
アイコンタクトしているのがわかります。
ありゃ～ナオの足しか写っていない。
カメラを構えていた夫は、ナオがもう少し持ち出してシュートすると思ったのだそうです。
ナオが見事なワントラップでシュートしたため、足しか撮せなかったと。
残念～だけどそのシュートのすばらしさの証ってことで。
やっぱりナオ好き・・・と思った瞬間。
しかし、この後１０人の水戸に得点を許す・・・と、あくまでも東京らしいダメさ加減。
見事なシュートを決めたのは東京のユース出身村田くんでしたが、そもそも北斗がボールをコネコネするからいけないのです。
危機が迫った状態で今ちゃんにポイして、珍しく今ちゃんもミス。
「信じられないことが起きた」という試合後の今ちゃんのコメントとなってしまいました。
それでもナオのゴールで良しとしましょう。
ここは大竹じゃなく上里を入れるべきだったのでは？とかいうのはやめましょう←言ってる。
終盤はもっと自信を持って落ち着いてボールを保持し、回し倒せば良かったと思います。
これも課題と言うことでしょう。
今までの相手チームの監督選手のコメントを見ると、一様に「あんまり怖くなかった」「自分たちも結構やれた」と、一定の達成感を与えてしまっています。
そして「自分たちのやり方は間違っていない。監督の下でこれを続けよう」という決意を新たにさせている。
次に当たるときまでに、東京はもっと強くなっていないと勝てないかもしれません。
３位って言ったって、９位まで勝ち点４です。
昨日ジェフ×栃木戦を見ました。
どちらもとても強いです。
東京は栃木に勝てるでしょうか？
さしあたって、岡山、鳥取と日程は厳しいですが、勝ち続けなくては・・・
