FC東京とジェフ、去年を振り返って…
といっても、東京はまだ20シーズンが終わってない。
これからルヴァンカップ決勝があって、やっと今シーズンが終わる。
勝って終わりたいなあ〜今シーズンはとても苦労したから優勝したいよ〜〜〜
リーグ戦の方は終わったので、簡単に振り返ります。
良かったことは、ACLから帰国後の2試合、若い選手も多く使って、1−0で連勝できたこと。
最終戦の神戸戦もイニエスタを始め外国人選手がいなかったとはいえ、広島戦より押しこまれる時間も短く、出来の良い試合でした。
前座試合に東京のU-15深川対むさしがあり、うちの中1生の同級生が出場していました。
この試合では、オマリがすごく良く、守備で安定感を見せるとともに、セットプレーでも2度シュート、惜しい(ボールがかろうじてゴールラインを割っていなかったらしい。)シーンもありましたが、3度目の正直でなんか面白いゴールを決めました。
タマのキックをケンちゃんが中腰のヘッドでスラして、オマリのヘッディングで。
オマリが面白いというより、ケンちゃんのアシストが意図したのか、神戸の選手の意表はついただろうと思います。
この最終2試合、シーズン始めとはかなり様変わりしました。
シーズン当初はディエゴ、レアンドロ、アダイウトンのブラジル人トリオで迫力ある攻撃で得点するような意図の試合がありましたが、コロナの影響で中断、だんだん三人が並立することは減ってきて、コロナとACLのための過密日程のせいか、得点力も守備力も低下。
4−3−3やめた方がいいんじゃ?と思うこともありました。
8月、そこそこやっていた時期にケントと室屋が移籍してしまって、健太さんも言ってましたが、本当に苦しかったでしょう。
やむを得ずだったのかもしれないけど、若い選手を使って、19連戦を何とか乗り切れたと思ったら、その後の方が勝てなくなってしまいました。
優勝どころか、中位で終わりそうだな、というところでACLへ。
苦戦しつつもGリーグは突破できて良かった。
しかし、ディエゴの怪我という大きな代償を払うことに…
今日のルヴァンカップもディエゴなしで戦うようです。
でも最後の2試合、ディエゴなしで勝ったのは、少しは自信になったかも。
一番コロナの感染者の多い東京のチームで、厳しい感染防止策で選手もストレスを感じただろうし、相手チームにコロナの疑いの選手が出たり、ルヴァン決勝も延期になったり、苦労続きのシーズンだった。
そう思うと6位で結構、わたしの予想もコロナなんかもちろん思いもよらないことでしたが、当たってしまいました。
よくやった、ご褒美に優勝できたらなお良い。
ただ来シーズンはもう少しボールを繋いで攻める試合が見たいとは思います。
ジェフの方も、シーズン後半になってユン様のサッカーができるようになったようです。
ユン様、意外と難しいことを要求しているようで、しっかり引いて守るところと、前から行くところを見極めなければならないし、ガンガン攻めるサッカーではないので、少ないシュートチャンスを確実に決めなきゃならない…
でも最終戦北九州戦は内容もよく、シュートも15本、相手をうわ回っていて、こんな試合を来季は多く見たいと思います。
引いて守りながら失点して負ける試合はぜひともなくしてほしい…
ただ守備のやり方も徐々に良くなっていたように見えます。
21シーズンもユン様で継続なので、攻守にもっとレベルアップした試合を見せてほしいと思います。
試合後セレモニーがあり引退するまっすー、寿人、田坂を送り出しました。
特にまっすーはまだまだやれそうなので、残念…プロのキャリアを東京から始めたまっすーなので、わたしもとても寂しく思います。
東京でのマリ戦のまっすーのゴールなど忘れ難いものがあります。
寿人の引退後記者会見では、彼の行き届いた配慮、思慮深さがよく伝わりました。日本に稀有な選手です。
フクアリにはとうとう1回も行けませんでした。
今年も難しそう…DAZNで応援するしかなさそうです。
ありゃ、ルヴァンカップ決勝が始まる。
足りないけど、これでおしまい。
ウヒャウヒャウヒャ〜
優勝しました〜
終わりよければ全てよし、かどうかはわからないけど、選手スタッフの苦労が報われて、とても嬉しいです。