府中郷土の森博物館のムサシノキスゲ。
先日、府中郷土の森博物館で散歩したところ…
博物館で散歩、ってヘンですが、ここはプラネタリウムなどの設備がある博物館と、広い庭園を合わせてそう呼ぶのです。
ややこしいことに「郷土の森公園」というのは別にあって、「府中の森公園」も別にあり、府中近郊の住人しかわからないんじゃないか、と思います。
で、その郷土の森博物館を散歩したら、ムサシノキスゲが一輪だけ咲いていました。
その一輪はかなりオフサイドな花でしたが(←)、もうそろそろ見頃になったのではないかと、見に行きました。
さっさと咲いてちってしまった桜ですが、まだ少し咲いていました。
園内には武蔵野の林がそのまま残っています。
どちらもものすごーく小さい花です、花ひとつ小指の先より小さい。
小さい花は望遠だとピンボケに…
接写レンズも持っていけばいいのだけど、無精だから望遠つけっぱなし。
そして、ムサシノキスゲ、咲いていました〜
うちの辺に咲いてるノカンゾウと変わらないような…
と思う人も多いだろうけど、浅間山周辺の固有種、とっても貴重なムサシノキスゲです。
そんなにお花畑のようになっているのではなく、林の中に点在して咲いています。
元の浅間山ではどんな風に咲いているのか、見てみたい…
他にもいろいろ花ざかり。
いい香りです。
ライラックとは別の種類かと思ったら、ムラサキハシドイはライラックの和名でした。
ふじ、と入力したらトップに藤本憲明、と出るわたしって…
まだまだ花盛りは続くようです。
ムサシノキスゲも蕾がたくさんついていました。