天皇杯2回戦 ×駒澤大@味スタ

9月になってもいっこうに猛暑が去る気配はありません。
昨日日曜日の味スタもナイトゲームというのに、暑い。
今月末にはデイゲームもあるのに、大丈夫かしら?
JFLやユースの皆さんの大変さを思います・・・
 
FC東京は、8日にナビ2ndlegアウェー戦を控え、代表に呼ばれた今野は怪我で離脱、ユース代表の重松、平出のチーム合流を遅らせて、この試合に出場させるという苦しい台所事情。
相手の駒澤大学がどんなサッカーをするのかは知りませんが、1回戦の緑ユースには押されながらカウンターで勝ってきたそうです。
だいたいアマチュアや格下相手のこういう試合、苦戦するだろうことは想像できます。先取点を早い時間に取れれば大勝もあり得ますが・・・
しかもこの試合の東京は、公式戦デビューの平出を始め重松、ソウタンと大学生と同年代の選手たちがスタメン・・・いっそ幸野くんも出しちゃえばよかったのに。しかし、幸野くんの前に出なきゃいけない選手がいたということを、後半78分になって気がつきました。
 
いつもの上層階は開放されないため、ホーム自由席、バクスタコーナー寄りで観戦。
一日外出していたので、カメラなし。
駒大の「唐獅子」みたいなエンブレムを見て、カメラ持参するんだったと後悔。
 
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画像がちょっと小さい・・・チームカラーも朱に近いオレンジでした。
アウェーユニじゃなくて、朱色のユニが見たかった。
 
この狛犬さん、狩野永徳大徳寺にある「唐獅子図」からとったのでしょうか?
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あれ?また試合とは関係ないことばかり。
いかんいかん。
 
え~と、試合は前半スタンドから「おい大学生と互角か?」とか「なにやってんだ、プロだろ?」とか、ヤジだのぼやきだのが飛び交う内容。
初出場、SBに入った平出くんは可もなく不可もない出来
後半平出に代えて徳永を入れ、松下をSBに下げたのはあまり感心しませんでしたが、結果的に松下をフリーキッカーとして残したのが良かったようです。
特に前半は駒大の気迫のあるプレスを交わしきれず、高さでも負け気味で、セカンドボールを拾われ、何度もCKを与えてしまって、わたしの後ろの席のお父さん、ビールグビグビしながら「なにやってんだよ。これじゃリーグで勝てなくて当たり前だね~城福も終わりだね~」と、ぼやくこと。
しかしまあご主人、天皇杯の初戦でもたつくのは珍しくもないこと、鹿島や浦和が大勝したからといって、単純に比べられるものでもありません。
大学生も自分たちと同じような年齢の選手が何人もいれば、負けられないと思うでしょうし、
何よりプロと真剣勝負できる良いチャンスなのですから、張り切って当たり前、始めから全力で来て当たり前。臆することなく、ゴツゴツ当たってきましたし、9番棗くんにまず当てると、やり方がはっきりしていました。しかし東京が押され気味でも、駒澤のシュートも枠に行くことは少なく、失点しそうには見えませんでした。ただ、リーグでずいぶん失点しているので、安心して見ていた訳はないことも事実。
リガ戦以来のボランチソウタンは、リガ戦と同じく何度かぼんやり?ミスもあったものの良い動きもあり、これからも使えるのでは?と思いました。
松下のボランチは良いとは思えませんでしたが、結局彼はどこにいたらじゅうぶんな働きをするのでしょうか?
 
ともかくも前半は大学生に「やれるぞ!」と手応えを与えて終わったようでしたが、気の毒に彼らは3日に1回戦を戦っているのです。後半気持ちはあっても足が動くかどうか?
それでも最後まで諦めない姿勢は見せてくれました。
後半に入って、「プロはこういうもんだよ」とばかり格の違いを見せたのは、言うまでもなく怪我あけの羽生。
さすがはオシムさんちの子だっただけに、頭良く走る。
ひっぱられるように東京の攻撃のスピードと質が上がり、まずは平山がノソノソ(失礼)エリアに進入したところを倒されてFK。松下さんリーグでもお願いします!のゴール。
ぐだぐだ気味でしたが、モリゲパパへ揺りかごパフォーマンスも出来ておめでとう。
久々に気持ち良く見た、はにゅ~のクロスから平山のヘッドで追加点。
78分には、満を持して?前俊投入。そうか、このヒトもいたわと思う。
「動かない凄み」を期待して見ましたが、すでに2点リードで試合が落ち着いていたところ、無理しなくても良い状況でしたから、別に動かなくても普通でした・・・・・・
 
大勝しなくても面白くなくてもこれで結構。
 
次のナビこそたいそう難しい試合になるでしょう。
得点しなくてはならない。、先に失点してはその時点でほぼ可能性がなくなる。
はにゅ~の復帰は頼もしい限りですが、90分はまだできないでしょうし・・・
この得点で平山が目覚めるとか?
あれば嬉しいです。