第３２節 東京×湘南 もっといい試合できるはず。
味スタでこの試合を応援して、ヒョンスとネマのシャーを一緒にして、あまりいい試合だったとは思わなかったけど、とりあえず安心して、調布で夕食をとってから羽田に向かい、翌朝早く鳥取行きのANAに乗ったのでした。
帰宅してからなんだかんだ用事があって、今頃のアップになりました。
・・・・で、もうほとんど忘れちゃったんですけど。
もちろん、東京に勝ってほしかったし、勝って嬉しかったけど、その翌日のジェフの試合から受けたストレスの方がはるかに大きく、せっかくの３試合ぶりのリーグ戦勝利も記憶がぼんやり・・・
録画を見直してもいないので、ぼんやりと残った印象だけ書いておきます。
アウェイ湘南戦があり得ないミスで、ものすごくイヤな負け方をしたので、ホームで負けたら許さないからねッ！と思っていました。
でも、よく走る、ハードワークする湘南のサッカーはわりと好きで、できれば残留してほしかったと思います。
試合後の監督と選手のコメントで、意外だったのは、前半がうまくいっていたと言っていたことでした。
東京は悪くはなかったけど、何度もロングボールを相手DFの裏を狙って蹴っていました。湘南のラインが高かったのでそうしたのでしょうが、東京らしくパスをきちんと繋いで相手を崩していった方が良かったと思います。リーグも終盤になって、下位チーム相手にそれができない東京ではないはずです。もちろんロングボールを蹴ってはいけないとは思いませんが。
ロングボールを走りながら競る千真も、うまくいけば裏に抜けていっぺんに決定機となるでしょうが、結局消耗してしまったようですし、三田くんも相手のマークが厳しかったとこもあり、ほとんど何もできずに疲れてしまったようです。
と、思ったのですが、選手たちは前半は良かったがゴールだけが足りず、後半先に失点してしまったというコメントだったので、狙ってロングボールを蹴っていたのでしょう。
天皇杯大宮戦ほどの躍動感がなかったのは、湘南が思ったより慎重で出て来なかったこともあり、東京は、わたしが何より東京らしいと思う中盤なのに、それをすっとばしてしまうこともあったかと思います。
後半失点直後に、あまり仕事をさせてもらえなかったタマに代えて（しかし、試合後の彼のコメントはできなかったことを認めつつも、前向きで良かった）、秀人を入れてから、中盤が落ち着いたように見えました。
後半最初から秀人を入れればよかったのに～
後半開始早々から湘南が攻勢に出て、出足も東京より良かったので、押され気味。
なんか失点しそうな気配がするかと思ったら６６分にやっぱり失点。
いつの間にか金髪でなくなっていた高山に決められてしまいました。
それでもすぐに同点にできて良かった・・・
持ち込んで・・・クロス？シュート？？
グジャグジャ。
入ってた！
オウンゴール疑惑もあるけど（＾＾；）、ヒョンスのゴール！ってことで。
甲府が引き分けで、この試合勝っても降格が決まる湘南でしたが、まだこの時間は絶対に勝利しようと、リスクを負って攻めてきます。
東京は受け身になっていましたが・・・
８８分にルーカスに代わって投入されたネマが大仕事！ピッチに１０分もいないのに、よくぞ決めてくれました。
アディショナルタイム、徳さんからのスローインを平山がヘッドでつなぎ、アーリアへ。
アーリアのパスを受けたネマ。
個人技で抜いてシュート！
決まった！
スタンドへ走るネマ・・・ユニ脱いじゃった。
湘南の方がスピードのある良い攻撃をしていましたが、やっぱり東京が勝たなきゃイヤだ。
試合後、降格の決まった湘南のサポーターが選手を激励するコールを送っていたのが印象的でした。いいチームだと思います。チョ・キジェ監督の試合後のコメントにも感動しました。
東京サポがした大竹コールに、湘南サポが応えてくれたことも、とてもすがすがしい光景でした。
辛さをこらえて、選手への温かい気持ちを示した湘南サポに敬意を表します。
ヒョンスのシャー。
ドロンパと握手するネマ。
バクスタに挨拶するネマ。
この後、またユニを脱いで、ゴール裏に投げ込みました。
さほど良い試合をしたとは思いませんが、本当ならこういう試合を重ねていけば、もう少しは勝ち点を取れたはずだと思います。
まあ、そうは言ってもあと２試合。
柏、仙台（天皇杯も仙台！）と楽な相手ではありませんが、勝って終わりたいものです。
できればクリーンシートで・・・と願いますが、難しいかな～
追記・・・さきほど蹴球亭さんのところにお邪魔して、書き忘れたことを思い出しました。
この試合のクオリティーを下げた一因として、佐藤隆治主審の笛があると思います。
イングランドプレミアリーグならほとんどとらないファウルを、Jリーグではよくとりますが、この佐藤主審は、ピーピー吹きすぎ。プレーがブツブツ止まってしまいました。「佐藤さん的にはファウルなんだね」と夫婦で言ったことが何度も。流し過ぎも危ない時がありますが、このレフェリングはJリーグのレベルを向上させないと思います。
