ベアスタB自由バックアウェイ寄りにいた鳥栖サポさん、ありがとうございました!(もしかするとメインかも)

8月16日。
佐賀県鳥栖は雨催いでした。
東京の方が暑いくらいでしたが、それでも蒸し暑さを感じるベストアニメティスタジアム。
 
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正面には「FC東京サポーターのみなさん、ようこそ鳥栖へ」という歓迎の横断幕が。
高校の書道部が書いたものですが、校名を忘れました、ごめんなさい~
 
わたしたちは、3階のB自由席、バックアウェイ寄りに席を取りました。
 
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どんよりした空・・・
途中少し雨が降った程度でしたが、風は強め。
 
 
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東京のゴール裏がこんなふうに見える席です。
アウェイゴール裏は2階だけ、3階はホームサポ席になっています。
メインとバック側はホーム、アウェイ区別のない自由席。
わたしたちのいた席は、8席くらいの横並び。到着したときはまだ空いていて、わたしたちだけだったのですがどんどん混んできて、周りはほとんど鳥栖の応援、東京サポチラホラ。
 
味スタ上階だと荷物は横の席に置いていてもたいていは問題ないのですが、フクアリでは足元に置く習慣がついているので、アウェイでも必ず敷物を持って行きます。
混んできたら荷物は、敷物を敷いて足元に。
そうやって、わたしの横の席を二つ空けると、鳥栖のユニを着て、ピンク(むろん鳥栖カラー)の傘を持った男性が「ここ、空いてますか」と、青赤のわたしに聞いてきました。
「ええ、どうぞ。」
と、その20代後半か30代くらいに見えた鳥栖サポさん、一つ空けた隣に座って・・・
しばらくすると、話しかけてきました。
「アウェイとかよく行かれるんですか?」「ええ、よく」
「自分、今度万博に行くんですけど、席はどのへんが良いですかね?」
 
で、アウェイ寄りのバックスタがいいのではないか、万博のゴール裏は「焼き肉でんはうまいでェ」とか(以前は現鳥栖の安田くんがやってた)CMがすごくうるさいから、などと話しました。
 
そうこうするうちに試合開始。
 
HT、彼はペットボトルのお茶を2本、わたしたちに下さったので、ビックリ。
なんとホスピタリティーのあるサポでしょう。
話をしたら、若いパパさんで、お嬢さんがいらっしゃるとか。
「今日は娘のイベントがあったけど、吉田監督になって初めてのホームだし、絶対応援に来ないとと思って」とおっしゃるので、
「それはそうですよ。サポとして当然ですよね」
と、ワタクシ、考えてみたら年長者にあるまじき発言・・・ながら、サポとしてはまっとう?
 
ゴール裏の東京サポ、この日は始めからグダグダしながらワルノリ気味。
鳥栖の「恋人はサガン鳥栖」にひっかけて「恋人は東京」と歌い出した。
鳥栖サポさん「東京はいつもこのチャント、歌っているんですか?」と聞くから「いえ、あの段幕があるからですよ。本当にお調子者なんで、東京サポは」
 
 
ゴール裏、東京が良い試合していることもあって、ますます調子に乗りまくり。
 
とうとうよせばいいのに、鳥栖の前監督の名前をコールし始めた・・・
「あらまあ、お○゛カさんな人たちねェ。すみませんねえ、こんな失礼を」と、冷や汗をかきながら隣の鳥栖サポさんに謝ると、彼はちょっと苦笑しながらも気にとめていない様子。
それより、愛する鳥栖の選手たちを応援、鼓舞するのに懸命でした。
 
試合後、「本当に東京サポは大○゛カですみませんね」ともう一度謝り、「浦和には絶対優勝させたくないので、鳥栖の健闘をお祈りしています」と言うと、彼は、
「いやでも、浦和サポより東京サポの方が好きですよ。ユーモラスですもん」
と、温かいお言葉。
 
本当にこの鳥栖サポさんは、フットボールフットボール文化を愛する人だとわかります。
「ぜひ味スタにも来て下さい」
と、言うと別れ際にこんなお土産まで下さいました。
 
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ユーベとの親善試合記念のカップ
 
本当にありがとうございました。
お礼に何か差し上げたかったけど、何もなくてすみません・・・いつもならドロンパくんをつけて歩くのでそれをあげられたのに、今回はジェフの試合にも行くのでうちに置いて来ちゃったし・・・
 
あなたのご親切、ホスピタリティー、忘れません。
サガン鳥栖の今後の健闘をお祈りしています。
もし味スタに来られたら、バックスタンド上層自由10列目あたりを探してみてくださいね!