第３１節 東京アウェイ名古屋戦 あえMOMを選ぶとしたら
先日大阪に行ったばかりだし、今月末には讃岐に行く予定をシーズン当初から立てていたのに、加えてその３日後に天皇杯長居行きまで加わって、うちのサッカー経費はかさむばかり。
夫婦別サポはサッカー貧乏～
で、名古屋行きは諦めて、ＴＶ観戦です。
試合は２－２のドロー。
お互いモチベーションのもちにくい順位ではありますが、あちらホームだし、かつては優勝したこともあるチームのプライドか、東京はかなり苦戦してしまいました。
田口、ダニルソンと出場停止、レドミ負傷離脱とあって、東京には少しは有利なのかと思いましたが、さにあらず。
負けなくて良かった・・・という試合に。
試合の入り方は悪くなかったし、失点するまではパスも繋げて、落ち着いていたと思うのですが・・・
思いがけず（ワタクシ、トイレに行ってる隙に～）、オウンゴールで失点し、さらにせっかく追いついたのに、セットプレーで気をつけなきゃいけないヒトにやられると、落ち着きを失ってしまいました。
シーズン通して、顕著な東京の問題点がこの試合でも見えました。
先制されると、攻め急いでパスが繋がらず、相手に中盤を制されて、決定機を与える。
攻守共に問題なのでしょうけど、特に守備が名古屋戦も良くなかったと思います。
２失点は、その局面で言えば、むしろ不思議にも東京の守備の問題から与えたのではなく、得点にならなかったけど数多くのチャンスを名古屋に与えていたことが大いに問題でした。
試合後闘莉王さんが怒り狂っていましたが、無理もないですわね。
両チームのＣＢによる得点（ーー；；）だけで、前の選手はことごとくシュートを外すか、塩田にセーブされるか、東京ＤＦに防がれるか、だったんですもの。
東京の側から言えば、それくらい相手に自由にシュートを打たれていたわけで、ガンバ戦もそうでしたが、これで２失点は運が良いのか、ツリオさんが怒り西野さんが不機嫌なように、あちらの攻撃陣が不調なのか。どっちもか～
ともかく、名古屋戦では、ヨネちゃんの不調振りも目立ち、イエローカードももらったので、途中交代となりました。
薄い中盤（もうこればっかり）を運動量でカバーするので、この時期になって、疲労がたまっているのかもしれません。ガンバ戦でもそうでしたが、ミスが多くてボールが繋がらない。
梶山のような・・・というか、梶山がいればいいのに・・・と思うんだけど、またまたリハビリ中らしい。秀人もヨネちゃんもパスをさばいて落ち着かせるタイプではないし、昨季までの東京と比べると、パス数が半分くらいになった印象・・・
一概にパスが少ないのが悪いんではないけど、繋がらなさすぎ、落ち着きなさ過ぎ、相手に中盤を支配される。
ミステルはそれでよしとしているのかもしれません・・・でも、ハーフタイムのコメントではよく「中盤でボールを落ち着いて繋ごう」とか言ってるみたいなんだけど。
彼のいうボールを繋ぐ、と、わたしのイメージするそれとは違うんだろうか？
個々のマッチアップでも東京は苦しんた試合でした。
矢野選手とよっちのマッチアップは、矢野選手が制したと言ってもいいのですが、最後の最後に、よっちがとっておきの仕返しをしてしまったので、矢野選手にしたらものすごく悔しいでしょう。
全体的に見ると、またもや負け試合だったのですが、コースケのクロスとエドゥーのヘッド、よっちの突破からゴール、これだけで名古屋まで行って試合を見てもそんなに損はなかったと思います。
よっちが闘莉王を抜いたところは、とってもいい気味でした～
よっちは新人得点で千真と列ぶ、スーパーゴールで、またも衆人を賑わすことになりました。
ほんとにすごかった・・・気持ちも体もシュートも強い。
でも、わたしとしては、この試合のＭＯＭを無理に（本当はみんなあまり良くない試合だけど）選ぶなら、吉本です。
この試合の吉本は、文字通り体を張ってシュートをブロックしていました。
相手が絶好機を外してくれたのもあったけど、吉本がブロックしなければもっと失点していたのではないかと思います。
塩田のセーブもあったし、２失点はＤＦとしては感心できませんが、それでも吉本の頑張りはほめてもいいのではないかしら。
とにかく相手のシュートを体のどこか（手以外）にあてて、防いでいました。
足もカニーニほど遅くはないと思うし、マッシモさん、やっぱり吉本くんでお願いします～
ここでまたナビとインターナショナルマッチウィークのため、中断。
右足腿を痛めているよっち、膝？か足首？を痛がっていたモリゲ、首を負傷した権ちゃん、みんな休ませてあげたいんだけど・・・アギーレさん、どうするかしら？
あたしゃ、親善試合よりリーグ戦が大事。消化試合だって勝ってほしいし、小瀬では死闘が待ち構えているかもよ。
