第2節 東京アウェイ湘南戦~写真は梅ばかりですが~

アウェイ2連戦て、開幕したけど半開きという気分です。
これが夏から秋には8連戦なのね…

湘南は前節あの強い札幌に勝ったそうで、東京は札幌には全く歯が立たない印象なので、もうそれだけで湘南つおいのね~と感心してしまう。
と、前節に続いて怖気付きながら(いつもそうだから、誰も相手にしてくれない)、平塚へ。
これが遠いのだけど、実は、うちからだと蘇我よりは少し近いのです。Suicaが土曜平塚、日曜蘇我で、あっという間に残高百円台。

平塚総合公園は、梅が満開。
バラの季節もきれいですが、梅の季節は初めて。

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梅園から、キングベル1世の後ろ姿が見える。


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梅園を歩く怪しいオヤジサポ。
蘇我夫の今年のユニは10番東です。


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美しい梅園でしたが、散策する東京サポは少なく、多くのサポは、もっちろん蝗活に忙しく、肉祭りだったり、ベルマーレ色のビールだったりに長い列ができていました。
この肌寒い中、ビール売り上げ記録を更新したとか、蝗力にはあきれ…いえ、感心します。





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大寒桜も見頃でした。



そして試合は。
面白い試合だったのではないでしょうか。

東京の入り方も悪くななかったし、湘南の方は、ますます逞しく前に出る圧力を持っていて、今季も強いなと感じました。
少し東京がペースを握りかけたかな、という15分ほど、与えたFKから洋次郎様オウンゴール
ディエゴが空振りしたのがまずかった…

でもタケフサのドリブルもあり見せ場もあり、そうこすうるうちに、 リョウヤが自陣ハーフウェーライン少し手前から長いボールを入れ、ディエゴが反応してDFにあたられながらも折り返し、そこにどどどと走り込んでいた東が押し込んで同点。東のシュートも相手にあたりながらで、なんとも泥臭い得点でしたが、ゴールはゴール。それに、昨年に続いて東のゴールで始まって、その東は10番でキャプテン、とても幸先いいと思う。

2点目も泥臭く、リョウヤが今度はもっと自陣深くからのボールを永井めがけて蹴り、当然のように永井は追いついてシュートすると、当然のように(失礼)外れるのだけど、秋元が処理にもたつき、再び永井が拾ってディエゴへ、ディエゴのシュートを秋元が弾いたところに、ケントがどどどどと走ってきて、また体を投げ出して押し込む。

相手を崩して、というよりはとにかく走るひとがいて、頑張るひとがいて、決まった。
東京サポの好きなゴールだろうし、わたしも見ていて楽しかったです。
ハードワークが報われるのは、本当に嬉しい。
ただ、ワクワクしたのは、タケフサや室屋がからんだ崩しの場面で、PKになりましたが、3点目を生んだシーンが好き。こういうのもっと見たい。

うちのジェフサポなんか、長いボール蹴るとバカにするのです。
たしかにドン引きして蹴るばかりじゃ、○活サッカーといいたくなりますが、今の東京はロングフィードから前の二人が走って、2列目からフォローする形もあり、ドリブルとパスでつないで崩すのも両方できる可能性を感じる試合でした。
今のところうまく点につながったのは、ロングフィードからだけど、これからどうなるかは、まだわからない。相手に引かれる試合になったら、そこにタケちゃんの存在は大きいように思います。

湘南は2点差になっても少しも気落ちすることなく、指宿を入れてからは長いボールも使いながらゴールを狙い、結局武富に決められてしまいました。
指宿にやられたらすごく嫌だと思っていたら…指宿が落としたボールを武富がなぜかフリーで決めたから、半分指宿にやられたようなもの。
タケちゃんを大森に替えてから、あれは監督の指示なのかしら、大森は引いて守っていたので、前はディエゴと永井だけになっていたような…返って相手を引きこんでしまうから、ディエゴにボールがいったら大森も上がった方がいいと、うちの夫婦では言ってましたが。
1点差を守ろうとするには早い時間だったように思う。
それでも、守る気になればまあ守備は下手ではないから、終盤かなり危なかったけど、とにかく守りきりました。
反省も残る試合でしたが、勝ったからいい。たぶん、長谷川監督はこういうやり方なのだろうし。


今季初勝利。
湘南のような小気味いいサッカーをするチームに勝てて嬉しい、いつも厳しい試合になります。


水曜日のルヴァンは、たぶんメンバーを変えるのでしょうか。
見たい選手はまだまだいるし、ディエゴ、永井がいないチームでどうなるか、楽しみなような心配なような。
柏は圧倒的ではないにしろ、J2では確実に勝っています。


翌日。
蘇我ではホーム開幕戦、わたしも行ったけど、新潟に結果的には1-4の惨敗。
内容は点差ほどではなかったけど。
今年も夫婦で勝ち点6は、なかなかないのかしら…



追記
後半のモリゲのFK。あれはゴールでしたね、多分。
DAZNマネーか何かで、ゴールラインテクノロジーを導入して下され。
VARと違って、ゴールラインテクノロジーは、解釈の余地はない、はっきりしたものですから。VARより先に導入してほしい。