府中郷土の森博物館の梅園、早咲きは見頃です。
またもやご無沙汰をしております。
先週の月曜日に新型コロナのワクチン接種3回目を受けて、その日の夜から体調が悪くなり、翌日はひどい悪寒と熱で動けず、起き上がって水を飲むのも辛いほどでございました。
今回のダメージはなかなか強烈、通常(と言っても元々病人なんだけど)に戻ったのは金曜日。
そんなんじゃ受けない方がマシじゃん、とおっしゃる向きもあるでしょう…
でもワタクシ、白血球が標準の半分しかなく、感染リスクが非常に高く、もし罹患したら何度も書くけど、多分とっても野梅じゃなかったヤバいことになります。
どっちがマシか、副反応はやってみないとわからないし…と言うことで。
で、ようやく元気になった金曜日、府中郷土の森博物館へ梅見に行ってきました。
初春に梅見は、どうしてもしなきゃ気が済まない。
今年の冬は寒かったので、色んな花の開花が遅れていますが、昨日あたりから急に暖かくなってきたので、梅も桜も慌てて咲く準備をしているでしょう。
梅の枝でシジュウカラがお出迎え。
(わたしのカメラで夫が撮影)
なかなか咲かなかった福寿草がやっと見頃に。
これは野梅かな?
野生種の梅で、これから色んな種類ができたようです。
見頃になってきました。
なかなか姿のいい木です。
これは「白加賀」という梅で、この公園には一番多い木だと思うけど、まだチラホラ咲いているくらい。
見頃は3月半ば?
去年は今頃見頃だったけど…
八重野梅。
咲き誇っています。
メジロが大喜びで蜜を吸って?花粉を食べて?いました。
鶯という人がいるけど、メジロです〜
ウグイスは警戒心が強くて、こんなに人の近くには出てきません。
スマホにしてはまずまずの出来。
梅の花にしてはゴージャス。
鹿児島紅という花。
愛らしいピンク。
枝垂れ系はまだまだ。
これは玉垣枝垂れ。
木もいい枝振りで花が素晴らしく綺麗な藤牡丹枝垂れもほとんど咲いていなかった。
これも3月中旬くらいになるかしら…
園内見頃です〜みたいに見える写真…
(わたしのカメラで夫撮影、わたしはスマホだけ)
というわけで、3月中旬にまた行ってみたいと思います。
早咲きは終わっているだろうけど、中咲、遅咲きは綺麗なんじゃないかと。
もしかするとこの所の暖かさで、大急ぎで咲いて散ってしまうかも〜
FC東京、今季のユニと年間チケットが届きました。
昨日「ちばぎんカップ」がフクアリで行われ、いよいよ開幕が迫ってきました。
DAZNでやってくれないから見ていないけど、ジェフの内容は良かったようです。
昨季からの課題、点が取れないので、結局0−1で負けてしまいました。
でもまあこの時期のプレシーズンマッチ、結果以上に内容が大事です。
それにしてもソロモンがボールを落としてからのプレーがどうなのか…
ジェフの方は、フクアリがあまりにも遠いのでわたしは体力的に無理。
蘇我夫(連れ合いのことです)もファンクラブだけにしました。
暖かくなって、新型コロナの心配も少なくなって、さらにわたしの体調が良い時に一緒に行けるかな…
そんな日が来るのかな?
東京の方は…
ところで、Twitterで「エフトー」という呼び方について、何人かの東京サポがつぶやいていましたが、わたし自身は「エフトー」と呼んだことはありません。
ただ育成年代では東京サポでも「エフトー」という子が多いようです。
「エフシー」は別に悪くないんじゃないの、と思うけどどちらも古いサポほど嫌う傾向があります。FCなら他にいくつもあるし。
「東京」にこだわるのは、言うまでもなく、現在はJ2の住人である緑を意識してのこと。
過去の経緯については省略しますが、古いサポほど緑を嫌っていると思われるので(新しいサポは緑と同じカテゴリーにいた経験がない)、「東京」といえば、FC東京のことに決まっとるワイ、と。
考えてみれば、J2サポにしたら緑の方が何度も相見える機会があり、東京といえば緑と思う人も少なくないでしょう。
それを「東京と言ったらワシらじゃ」と言うのは少し傲慢だととられるようにも感じます。
ただ、ずっとそう読んでいる癖みたいなもので、わたしが「東京」といえば、首都の名前か、FC東京のことになります。
他意はないので…でも「緑は大嫌い」だけどね。
それはともかく、東京のユニと年間チケットが揃いました。
年間チケットは、SOCIOにはお馴染みの立派な箱で送られてきます。
夫はさっさと箱を解体してしまいました…
わたしのはクラブサポートメンバーの特典で、トラベルポーチと万能ホルダーが入っていました…万能と言ってもスマホ入れるくらいかな。
9番がわたしの、8番が夫の。
年間チケットにしたけど、何回味スタに行けるかわからないので、払い戻し方式の方にしました。
2月は案の定、行けない…
そして、ジェフサポ夫は、妻に付き合っているうちになんと10年SOCIOになってしまった…
10年SOCIOのメダル。
フクアリよりず〜っと近いとはいえ、よく付き合ってくれたこと。
わたしは2015年に10年SOCIOになっています。
さて、富士フィルムなんとかカップも終わり、ちばぎんも終わり、後はコロナにかからないように気をつけて開幕を待つばかり。
先日今季の展望は書いてみましたが、順位予想をしてみるか…
ジェフはユン様も言うように6位。
とにかく得点力が課題です。
それがうまく行けば、昇格も可能かと。
東京は…
一桁順位なら上出来、10位あたりで止まってほしい。
J1の優勝は浦和、川崎、マリあたりで争い、鹿島、神戸がどのくらい絡めるか、福岡などがどれくらい積み上げるか…
などと考えると、まあ10位〜13位くらいでしょうか。
13位以下だとドキドキしちゃうなあ…
可能性としては残留争いに巻き込まれるかもしれないけど、前回降格した時よりは選手が揃っているので(今季のように怪我人続出だと野梅←)多分降格はしないだろうと、多少楽観的に考えています。
船屋秋月の「桜花がゆ」
3時のおやつは、寒いので葛湯。
先日京都から取り寄せた船屋秋月の「桜花がゆ」。
「かゆ」と追う名前がなんとなく温まる感じがします。
白、抹茶、小豆の3種類。
前回の長久堂の「鳰の浮巣」より量が多いような。
ずっしりしてます。
しまった、写真撮るならもっと趣のある器にすればよかった…
FC東京のちびまる子ちゃんとサッカー少年健太のカップにしてもうた。
お湯を少し少なめにしてみました。
桜の花の塩漬けが浮かんで、あられの色と相まって春らしい景色。
スプーンで飲まないと唇を火傷します〜
やはり「鳰の浮巣」より濃くて、寒い日には良い感じです。
お菓子としては、「鳰の浮巣」の方が上品。
でも温まりました。
府中市美術館〜池内晶子 あるいは、あるいは、地のちからをあつめて
わたしは新型コロナの感染リスクがとても高いので(マジです、そして罹ったら多分命に関わる)、非常にビビっています。
もうすぐJリーグも開幕するので楽しみではありますが、そんなこんなで2月開催の試合は自重しなくちゃいけないだろーなー
3月になって感染状況と3回目のワクチンで免疫がついたであろう頃合いを見計らって、試合には恐る恐る行くことになりそう…状況次第ですが。
で、「密」を避けながらの楽しみというと、この府中市美術館は京王線東府中駅(府中競馬の時間に重なることはないので、普段は乗降客は少ない)からバスならすぐ、歩いても15分くらいのいい場所にあり、いつも面白い企画が用意されていて、うちは好んで出かけています。
まずは森乃珈琲店でランチを。
スープ、チキンのトマト煮、人参のフラッペ、大根のピクルス、サラダ、玄米ご飯。
特別に美味しいというほどでもないけど、毎回食べています。安心の味。
風がなく日差しが暖かかったので、外のテラスで頂きました。
美術館の今回の企画は
池内晶子というアーティストは知らなかったのですが、これが美術館での初個展だそうです。
池内晶子の美術館での初個展です。
池内は絹糸をつないで帯や紡錘状のかたちをつくり、空間にはりめぐらして、周囲の空気を含みもつ作品を発表してきました。糸のみを用いて造形するミニマムで繊細な作品には一方で、絹糸という素材の持つ歴史や文化的背景、展示会場の場所性など、外部との多様な関わりが織り込まれています。1980年代末より活動をはじめ、近年は東京都現代美術館、国立新美術館のグループ展や新潟での芸術祭に参加するなど活躍しています。
今回は展示室を大胆につかい、ほぼ現場での制作による新作を発表します。池内は事前に美術館とその周囲をリサーチして場所の特性を受けとめ、この場でしか生まれえない空間を、丁寧な手仕事により準備しています。しなやかで力強い世界に出会う、またとない機会となることでしょう。
池内が作品に糸を用いたのは1988年のこと。以来、糸との丁寧な対話は、34年の間つづけられています。
はじめはポリエステルや綿など、色々な素材の糸を使っていましたが、次第に絹糸に絞られていきます。そして絹糸は編むのではなく、結んでは切ることを繰り返しています。結ぶ行為は池内にとってとても重要です。糸を結ぶことには「縁を結ぶ」という意味が込められています。この行為は、池内自身や家族の記憶との、あるいは社会との、あるいは「地球や生物が誕生した時代からずーっとつながっている自然の意思のようなもの」とのつながりを、象徴的にあらわしているのです。
池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて 東京都府中市ホームページ
写真のように本当に細い糸を繋いだ作品なので、よーくみないとまったく見えない部分も少なからずあります。
目を凝らしたり、ちょっと見る角度を変えると、突然のように糸がかすかにそよいでいるのがわかります。
なんじゃこれ、と思ってしまったらおしまいな作品。
しかし看板にある作品など、何だかずっと見入ってしまうような、不思議なものです。
床が写真のように白ならなお良かったのかもしれません。美術館の床は木材そのままです。
それでも細い赤い糸が、よく見ると思いがけずすぐそばまで円を描きながら迫ってきて、ちょっとした驚きを覚えます。
宙に浮いている四角っぽいものの角は東西南北を指しています。
それが下の円につながっていて、小さな揺らぎを…鑑賞者の動きが空気を揺らすことで…伝わっていきます。
他にも捻って1本にした白い糸が上から下がって床に着く直前で小さく揺れていたり…
十二単のような色合いの糸を何本もハンモック状に垂らした美しい作品も。
部屋一面に無数の赤い糸でハンモック状につなげた作品は、角度でまったく見えない糸が、少しずれると見えてきたり、つい見入ってしまいます。
その後ろの白い壁に十二単のような色使いの作品があったのですが、スタッフに教えてもらわなければ気がつかなかったかも。
なにしろ細〜い糸を重ねたものなので。
意外と集中させられる作品展だったし、最後に映像で紹介されていた会場の2階から渡された糸は、とうとうその先がわかりませんでした。
糸をかけてどないすんじゃ、とか言わないでね。
常設展もざっくり見てみました。
入れ替えがあるので、初めて見るものもたくさんあります。
今回はいくつかのテーマの中から「府中・多摩美術探訪」のコーナーに小山田二郎の「鳥女」があったので注目。変な絵だなあ。
府中に住んでいた57歳の頃、「ラーメンを食べに行く」といったきり出奔、妻子を捨てて、20歳の愛人小堀玲子(日本画家・小堀鞆音の孫)と同棲したと。芸術家にはよくある話ですが、しょーがないオヤジですなあ。
これが「鳥女」。
感情の強さが伝わってきます。
展示されていないけど、78年の作品「夏の虫」なども面白い。
1950年代の風景画などは結構気に入ったので、絵葉書を買いました。
でも、これ誰に出そう…
もらった人、気を悪くするよね…
「顔(いやなやつ)」というタイトルです…
もしかすると自画像のような作品ではないでしょうか?
まあこれは手元に置いといた方が無難ですな。
昭和記念公園、すこ〜しずつ春。
お寒うございます〜
雪はうちのあたりでは予報より小雨模様で、今のところ積もっていません。
こんな寒さの中、お仕事で外出中の皆様、頭が下がります。
ワタクシは無為徒食、まったく世間のお役には立たないオバなもんで、すまないすまない…
と、小さくなっていますが、なんか少しは楽しいこともしたいので、先日昭和記念公園へ散歩に。
今年は寒さが厳しいので、どの公園の花も開花が遅れているようです。
それでも少しずつ春は近づいていて、前回よりは色とりどりに咲き始めていました。
ますは、シロハラちゃんに遭遇。
ん?邪魔するなや、こっちみんなや。って顔。
お食事中お邪魔しました〜
花木園の梅。
前回2株しか咲いていなかった福寿草もだんだん増えてきています。
が、例年なら一番良く咲く場所には芽もあまりみられないので、やっぱり不作のようです。
一番大きく咲いていた花。
ピンボケだ〜無念。
開花状況はこんな。
まだ蕾も固い木もあります。
こもれびの里の梅はどうか、見に行きました。
花木園より少し高台にあるせいか、ほとんどの木が硬い蕾。
農家の門前の木にほんのチラホラ花がついていました。
前回これも不作か?と思っていたセツブンソウが見頃になっていました。
色々不具合なもんですから、こんな小さな花にピント合わせるのもわたしには難しい…
こもれびの里を上がっていったところにも、梅の木がいくつかあり、紅梅が咲き始めでした。
ピンクの可憐な花。
花の可憐さと木の立派さが梅の魅力。
「冬至」という名前だったかな?
ここではまだ蝋梅も綺麗でした。
冷たい雪まじりの雨が降って、これからしばらくお天気が悪そうです。
次に昭和記念公園に行くのはいつになるか…
今年の開花状況では、府中郷土の森博物館の梅園は今月下旬が良さそうです。
船屋秋月の「梅の丸」
新型コロナ第6波、オミクロンのおかげで、旅行などもってのほかになってしまいました。
Jリーグがシーズンオフだから、例年ならサッカー開催日を気にしないで出かけられるのですが、今年は近所に買い物に行くのもビクビクしてます。
都心に…でなくても、お仕事で出かけなければいけない方は、本当に大変でしょう…
くれぐれも気をつけて下さい。
オミクロンは重症化しないと気にしない人もいるけど、軽症と言っても咳き込んで寝られない、喉が荒れて食べられない、熱も39度くらい出る、と、普通の風邪よりずっとキツイ。
身近で感染発病した人がそう言ってました。
こっちは病気持ちオバちゃんなので、なるべく迷惑にならないよう、ひ〜っそりと生きております。
でも何にも楽しみがないのもつまらないので、時々夫が京菓子を取り寄せてくれます。
前回は長久堂の「砧」と「鳰の浮巣」という名前もゆかしいお菓子でした。
今回は、船屋秋月の「梅の丸」と「桜花がゆ」。
「桜花がゆ」は葛湯のようですが、なぜか表から触るとゼリーっぽくグニュっとしてて重い。
まだ食べてないけど、楽しみ。
今日は「梅の丸」をおやつに頂きました。
ロマンチックな短歌が。
かわいい梅の花の形。
北野天満宮にちなんだお菓子を作るお店のようですが、天神店は閉店したそうです。
よくある普通の焼き菓子ですが、餡がとても上品であっさり。
5個入り、いっぺんに食べられそう・・・1個でやめといたけど。
「鳰の浮巣」が後一つ残っているので、それを食べちゃったら「桜花がゆ」を食べて比べるてみましょう。
鳰という水鳥が2羽、ぴょこんぴょこんと浮き出てる写真です。
(長久堂HPより)
FC東京とジェフ千葉、今季の展望〜「今が一番いい時かもしれないよ。」
「今季の展望」って書いといて、「今が一番いい時かもしれないよ。」ってなんだよ!
と、突っ込まれそうですが、小津安二郎サポ(←)ならわかるはず。
次のセリフは「そうでしょうか、これからだって…」と、東山千栄子が、笠智衆に対して言う。いや、今が一番いい時だと笠智衆は繰り返し、果たして笠智衆のペシミスティックな言葉通りに「東京物語」は展開していきます。
・・・・・・・・・な〜んてことを書いてるからいつも長くなるのか。そうかそうか。
いえね、うちではシーズン前ならどんな夢想もできるし、シーズン前のワクワク感もあるし、試合はないから勝った負けたと心を騒がすこともないし、だから「今が一番いい時だよ」と、笠智衆の台詞を借りて言うのです。
そうは言っても、今年は特に東京もジェフもワクワク感が大きいように思います。
まずFC東京から。
公式の写真勝手に使ってはいけないのかな…お許し下さいまし。
でもカッコイイ。
かっこいいと思った人は、新ユニ買ってやっておくんなさい。
ワタクシ、9番にしました。
今季東京は、1999年にJリーグへ参入して以来、最も大きな転換点に立ちました。
「ガス」と呼ばれる通り、東京ガスを中心にいくつかの会社が資本を出す体制だったのが、今季からミクシイが筆頭株主となり、経営を担っていくことになりました。
ずっと健全経営、わりかしケチ?な会社だったのが、今度はリスクはちょっと増したかもしれないけど、お金は弾んでくれそうだ、とシロウトおばちゃんは思っていたわけで、無責任なサッカーマスコミは「イニエスタ級の補強」などと騒いてくれました。が、結局新潟の本間至恩すら来ないわけで、仙台からクバ、鳥栖から山下敬太(ジェフの頃から見てるから何だか微妙な気分)、名古屋から大木が移籍加入、一番マスコミを騒がせたのは青森山田の松木玖生くんの加入だという…(しかし今更ながらマスコミのお○カさん加減にはうんざり)
割と地味ながら悪くない補強です。
むしろ、クラブの意気込みが伺えたのは、監督にアルベル・プッチ・オルトネダを招聘したことと、コーチ陣の顔ぶれを見た時でした。
アルベル監督については、ジェフのアウェイ新潟戦で、強い!という印象を持ちました。その頃新潟は首位、てっきり昇格すると思っていたのですが、後半失速、その点については、東京のスタッフも十分検証しているでしょう。
そして、アルベルさんの新潟への惜別のコメントで、もうすっかり彼が好きになってしまいました。
その後の新体制発表会でのインタビューでも「フットボールは戦いでもあるが、芸術でもあると思います」などと、おばちゃんの心にゲーゲンプレス(←おい)じゃなくて響く言葉の数々。
言葉でサッカーができるもんかい、と仰る方もあるかもしれませんが、「はじめにことばありき」はサッカーでも言えます、というか非常に大事。
言葉で表現されたことを頭で理解し、体で表現することが短い時間でできるのがいい選手。
さらにコーチングスタッフには新潟からお引越しいただいた方々と、鳥栖から白井さんを招聘、このひとがタダモノではないと評判。
コーチの肩書きが多すぎて、どう役割分担をしていくのかがわかりませんが、その辺がGM山形さんの手腕によることでしょう。
安間さんも戻ってきた…去年こそいて欲しかったのに…まあ監督のオファーがあれば断らないでしょうし、健太さんが何を望んでいたかもわからないけど。
マリに0−8という壮絶なスコアで負けてから、おそらくチームは終わった、崩壊したと思います。
森下さんはよくこのどうしようもないチーム状態で1勝1分け1敗で終わってくれました。
最後に長谷部さんと思い切りつまらん試合をしてくれて、福岡を抜くこともできなかったけど、全体の印象としては思ったほど順位を落とさなかったなあ、と。
もっと下位でもおかしくなかった…
昨季のことはあまり思い出したくない。
健太さんがさっさと東京に見切りをつけて、名古屋の監督におさまったおかげで、健太サポの皆さんも流石にもう健太ロスを嘆くことはしていないと思います。
わたしも健太さんのおおらかで実直そうな人柄は好きでした。
ただサッカーは古いのがいけないとは言わないけど、今あのスタイルで優勝するのは…もし優勝したら、Jリーグのサッカーにもよろしくないと言わざるを得ない…
昨季、健太さんも何か変えようとした苦心のほどはわかります。でも、ほとんどうまくいかなかった。森下さんは多少そのことと、次のシーズンのことなども考えての試合だったのかな?
ジェフのアウェイ新潟戦では、新潟はビルドアップをきっちり行い、ボールを繋ぐチームではありますが、2失点とも速攻でやられたと記憶しています。
繋ぐばかりが目的ではないように見えました。
ボールを繋ぐとかいうと東京サポには前科?があり、まずクラブがそれなりにチームを変えようと招聘したであろうガーロさんに驚くほど冷淡だった、うまくいかなくなってからの城福さんにも酷薄だった、2度目の城福さんに対しては何もしないうちから拒否していた。
(だからわたしはサポは…自分もサポだけど、あまり信用できないのですよ。今声が出せないのは応援としてはつまらないけど、ひどい罵り言葉を聞かなくて済むのは助かる。)
アルベルさんは、ボールを持つだけでなく、早く仕掛けることもするだろうと思います。
大事なのは、アルベルさん自身が言うように、ポゼッション以上にポジションです。
でも、ボールを持たされて攻めあぐねることもあるでしょうし、ポジションにこだりすぎて動きが悪くなる心配も。
選手もサポもどれくらい我慢できるか。
さらには、初戦のフロンターレに対して、どういうサッカーができるか。
ボール保持も繋ぐも相手はずっと年季が入っています。
期待は膨らむけど、そんなに簡単ではありません。
で、今季の目標は。
マリやフロンターレに少しでも近づくこと…似せるのではなく、試合らしい試合ができるくらいの力をつけることです。
今の所ものすごく大きな差があります、0−8くらいの。
それを少しでも近づける、1−2とか。スコアはともかく内容で。
初戦は粉砕されるかもしれないけど、最終戦には…で、できれば…勝ちたい…
ジェフの方は。
ユン様3年目だけに、東京よりわかっていることが多い。
蘇我夫は、今季はソロモン次第、と言っています。
去年も成長したのは見えました。
初めの頃おぼつかなかったポストプレーができるようになった。
後はゴール。
それと、船山がいなくなり、風間宏矢と高木俊幸が入ってきました。彼らがどのくらいやってくれるか。
見木が去年めざましい活躍をしましたが、今年はさらに成長するか、風間あたりと切磋琢磨してほしい。
わたしは船山が好きだったから少し寂しいけど。
それにしてもユン様、面白い監督です。
初めの年は、ジェフの選手がよほど守備が下手だったのか、まさか守備練習しかしなかったのか、引っ込んで守る試合ばかりを見せられました。正直、つまらなかった。
守る割に守れなかったし。
そこから徐々に前に出始めて、3バックにしてからうまく行き始め、昨季はポジショナルプレー的なスタイルも見え、後は点さえ取れれば…というところまできました。
点が取れない、追加点が取れないばかりに落としたりドローだったりの勿体無い試合が多く、今季は、やっぱりソロモン次第かも。
シュートは見木の方がうまいようだけど、ソロモンはまだ若いし、これからさらに化ける可能性も秘めていそうです。
で、ホーム開幕戦は昇格してきたグルージャ、キヅールです。キヅール、フクアリに来るかな?グルージャのGKはブランドン大志くんかな、アベノブかな?
と、楽しみですがフクアリには行けないなあ…
というか、味スタにも今の感染状況では行けないでしょう。
COVID-19憎し、オミクロン憎し。
などと考えるで勝手に心配したり、勝手にポジティブに想像してニヤニヤできるのも今のうち、ほら、「今が一番いい時」でしょ?