すごいスローイン!

FC東京の試合を見ていると、スローインを生かすことがあまり得意でないようです。
相手ボールになってしまうことが少なくありません。
それでも最近少し良くなってきたでしょうか?
そんなことを書くのは、最近プレミア・リーグでびっくりするようなスローインを見たからです。
まだ見てない人は、ストークシティの試合の放送があったら、ぜひご覧ください。
東京サポなら、すごいスローインといえば、いつの間にか京都でその技術を体得した
増嶋選手を思うかもしれません。
帰って来ないかしら・・・慰留されているでしょうね。
そして、一昨年天皇杯で対戦したバンディオンセ神戸(現在は加古川になっているのですね)の
和多田選手、すごかったです~
点差が開いてあまり見所のない試合だったので、和多田選手のスローインには
東京サポもヨユウの拍手を送っていました。

トークシティは、プレミアリーグというか、
イングランドプロフットボールリーグ創立当初からあったチームだそうで、たいした歴史です。
エンブレムには1863、と言う数字が。
東京の1999から引くと・・・ひゃー!136年も前だわ!
これは一朝一夕で日本のフットボールが追いつける歴史ではありません・・・
ともかくそのストークの今やスターといえば、ロリー・デラップというMFなのです。
この人のスローイン、すごいです!
どこかのチームのFKよりずっと飛ぶし、正確。
先日の試合では、スローインで直接ゴールイン!
そして、スローインオフサイドがありません。
これは、すごい武器です。
フットボールの歴史を変える!とまで言われているそうです。
とはいえ、何十年かぶりで昇格したこのチームがそんなに勝てているわけではありません。
むしろ、あまり勝てないからこのスローインが頼もしい武器となっているのでしょう。
2試合ほどみたところ良いチームではあります。

ところで、火曜日のジュビロ戦で感じましたが、ジュビロサポーターは良いですね。
その前の川崎戦も両サポーターが良い雰囲気を作っていたと思います。
ジュビロサポは苦しいところにあるはずですが、節度と熱心さと両方感じました。
試合後もシャーやなにやで大騒ぎの東京サポをよそに、
ジュビロ磐田コールを繰り返してました。
降格の危機にあるのですから、当然と言えばそうですが、あの試合後に
それでも応援をやめないサポーター、立派です。
ふがいない負け方をしたと、ブーイングしても良い訳ですが、
ここへきたらやはり応援しかないと、わたしも思います。

さんざん点取っておいてこういうのもナンですが・・・

でもこれまでにさんざんやられていたのですし・・・

多摩川クラシコジュビロ戦、改めて
フットボールの試合は、選手とスタッフと審判とサポーターで作るものだと
感じました。

ちなみにストークシティのHPはここ。
Rory Delapです。

http://www.stokecityfc.premiumtv.co.uk/page/Welcome