第9節 東京アウェイセレッソ戦
暑い。
この猛暑というか、体に悪い暑さの中で、お仕事なさっている皆様、感謝申し上げます。
こちらはもともと体調不良の状態で、こんな暑さの中出かけたらえらいことになりそうなので、うちで大人しくしています。
これからナイトゲームとはいえ相当な暑さが続きそうです。
9日のセレッソ戦もキックオフ時に30.9°だったと記録されています。
暑いとはいえ、アウェイとはいえ、苦手の長居とはいえ、前節鳥栖戦でひどい試合をしてしまったのだから、せめて内容は良いものを、結果はともかく、と思っていました。
この日もジェフと試合が重なり、夫はTVのDAZNで見ると勝率が悪いため、自室のPCで、わたしは勝率のいい(いまだ無敗)iPadで見ることに。
すると、前半から立て続けに夫の部屋から拍手が。2点先行したと。
相手は町田。
こっちは、後付けになってしまうけど、0−0なら良し、と思っていた通りの結果に。
アディショナルタイムのレアンドロのヘディングシュートが入っていれば…とは思うけど、セレッソにもチャンスはあったからまあフェアな結果か。
今節びっくりさせられたのは、GKに波多野が起用されたこと。
スターターは、
波多野、室屋、剛、森重、リョウヤ、
アルトゥール・シルバ、高萩、安部シュー、
永井、ディエゴ、レアンドロ
セレッソには東京のアカデミー出身で山形から移籍した坂元くんがいます。
山形の時からいい選手だと見ていました。
アカデミーからユースに上がれず、高校大学を出てJ2からJ1に出世した選手というのは、物語になるからかわかりませんが、注目されるもののようで、もちろん才能あるいい選手ですが、DAZNでもマスコミでもチヤホヤするのが気に入らない〜
マッチアップしたリョウヤの守備は、前節を思うととても心配だったので、やられたヤダな〜と思っていました。
序盤に後方から長いパスで清武に渡り、坂元に渡って彼がドリブル突破してシュートを打ったのを、安部シューは間に合わず、波多野がクリアしたのが、一番危なかったでしょうか。
波多野はこれで落ち着き、調子に乗れた、と試合後のコメントでもカミカミで言ってました。
バモ〜!!とか雄叫びを上げるのが波多野らしい。
GKには変わったヤツが多いというけど、波多野は相当面白い。
セレッソがポゼッションして、東京は守る時間が長かったけど、それは予想通り。
お互いにそんなにシュートが多くない試合になりました。
東京の守備は前節に比べれば、ずっと良くなっていました。
リョウヤのコメントだと、レアンドロが下がって守備するように練習してきたとか。
そればかりではないと思うけど。
前節レアンドロだけが良くなかったのではなく、連動した守備ができていなかった。
今節はお互いの距離感や行くべきところを調整したようです。
やっと4−3−3でも守備がはまってきた…のでしょうか?だといいけど…
勝ち点1でも今後に向けて大きな結果だったとは健太監督のコメントです。
守備から言えば、帆高の方が良いと思いますが、怪我のようです。筋肉系ならしばらくかかるでしょうから、ここはリョウヤに横着な守備はしないで、パスは正確にしっかりお願いしたいものです。
安部シューはまたイエローカードもらってしまったけど、ボールを取りに行ってかわされるところ、かわされないようにするのか、取り所が違うのか、どうなのでしょう?
洋次郎様も中断明けからあまり調子が良くなさそうに見えて心配でしたが、今節は動けていました。
アルトゥールがボールに行けるし、運べるので、この組み合わせがいいように思いました。
ただ連戦になるからタマやアダにも頑張って貰わなくては。
攻撃に関しては、森重から相変わらず室屋にいいボールが入るので、そこから打開するのが一番可能性があるように思いましたが、回数としては左からの方が多い。
それはそれでいいと思うのだけど、リョウヤにもうちょっともう一つグレードアップしたプレーを見せてもらいたい。と、彼には注文が多くて…
永井に代わってうっちーが入り、終盤にアダイウトン、タイチ、タマが入りました。
うっちーは一度奪ったボールをドリブルで運び2人抜いてPAまで迫ったプレーがありましたが、最後が…
そこでシュートを枠に飛ばせるようになれば、本当に頼もしいのだけど。
でも、やはり面白いプレーを見せてくれます。
お互いしっかり守り、厳しい試合になりました。
終盤に東京の攻撃が続いた中で、レアンドロのヘッディングが…キム・ジンヒョンのすごいセーブにあって得点ならず。
ドローでフェアな結果と言っても、ちょっと悔しさが残りました。
波多野くんは、J1デビュー戦をクリーンシートで終えることができました。
持っているのかも〜
失点がダラダラ続いたので、GKを波多野にして、フィールドプレイヤーに緊張感を持たせたのかも〜
林もいいGKですから、そして児玉さんも、山口には陸もいるし、タイシくんもいるから、競争がさらに大変です。
次はホームで、浦和相手になんと前半だけで前田直輝のハットトリック、6−2で勝った名古屋です。
東京はどうも、アウェイで緊張感のある試合をして、帰って安心するのだかいいところ見せようと意気込んで緊張するのだか、ホームでやっちまう傾向が昨季から見えます。
ダイジェストを見たら、浦和の守備ほど東京の守備は悪くないので、そんな試合にはならないだろうと思います。でも、セレッソ戦よりは試合が動くだろうから、今度は攻撃の方で結果を出さなくては。
後、うっちーのゴールなんかも見てみたい。
それと、永井のゴールを、本当に見たい。
ちなみに、ジェフは野津田で前半の2点、田口のFK、米ちゃん(米倉よ、米本ではない)のシュート(本人曰くあたりぞこない)、を守り切って、クリーンシートで勝ちました。
野津田、行きたかったなあ…