第6節 東京x仙台

予報では、風雨が激しく荒れ模様の天候だと。

体調は悪くないけど、雨に濡れて風邪をひいたりして、あれこれ具合悪くなると困るし…

かなり迷いましたが、思ったより強い風は吹いていなかったので、家を出ました。

でも味スタのコンコースに着いた頃には傘をさすのも大変な強風…

せっかく完全防備で行ったのに、帽子は飛ばされ、カッパはめくれて、エライことに。

ゲート前にナオがいて、競輪の選手となんかしてたけど、見る余裕なし。

とにかく席にたどり着いた〜

 

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この日はメインのアウェイ寄り。

 

アウェイ客はいないけど。

 

味スタのピッチがまた田んぼになっているのではと心配しましたが、そんなにひどくなくてよかった。

 

スタメンは少し意外な…

GKがダマさん、帆高、剛、オマリ、リョウヤのバックに

モリゲがアンカーで、タマと東がインサイドハーフ

FWが亨介、アダイウトン、ディエゴ。

 

ベンチにはブランドン、永井ケンちゃん、渡邊凌磨、剛、拓海、うっちー、マコがいるけど、

安部柊斗と豪がいない。レアンドロも2試合続けてベンチ外。

ケガなのかと心配しましたが、試合後にアベシューと豪の不在の理由が明かされました(そのことについてはこのお馬鹿さん、としか)。

 

レアンドロの不在についてはなんの情報もなく、こちらは心配が続く…

 

今季まだ勝利のない、失点の山を築いている仙台相手に、東京は先制して圧倒したいところでしたが。

入り方は悪くなかったし、東京ペースのように見えましたが。

仙台の初CK、初シュートであっさり失点。

6試合連続失点、失点の山は東京も仙台に劣らず(?)そびえています。

剛が蜂須賀にうまくターンされ、前に入られるのを阻止しようとして滑ったようでした。

 

しかし不機嫌になったのは2分ほど。

失点慣れしたわけではないでしょうが、選手たちはすぐに反撃に転じ、モリゲから亨介へ、ワンツーでもらったボールをドリブルして豪快にミドルシュート

これまで泥臭いゴールが続いていた亨介ですが、これはゴラッソ。

あっという間に追いつきました。

それからも圧し気味に進んで行き、何度か特典のチャンスはありましたが、43分、ディエゴのディエゴらしいテクニックと強さでDFを抜いて、そしてシュートは柔らかく、ファーに横切ってゴール。うちではちょっとオーバメヤンみたいだと。

 

 

 

謎のパフォーマンスも間近に見られて、この日はアウェイ寄りの席でよかった〜

 

 

今の東京は1点差では心配。

タマのおしいシーンなどが入っていればねえ…

タマはいいとろに走り回り献身的にプレーしていたので、点をとってほしかった。

健太さんもHTに3点目を取りに行こうと言ったようです。でも後半は取れそうで取れず。

逆に仙台にもチャンスがあったけど、GK児玉さん、安定していました。

豪も試合ごとに良くなってきたと思いますが、ダマさんは見てて安心感がある。

GKはあまり騒がしくない方がわたしは好き。

最近一番好きなGKはリーズのメリエ。

豪と同年代ながら、とにかく技術も優れていて、セーブ率もリーグトップクラス(実際トップかも)だし、フィードも悪くないし、とても落ち着いていて、ビッグセーブをした後も表情ひとつ変えず、仲間に指示を送るくらい。

豪にも見習ってもらいたい…技術的なことはメリエほどの才能を持つのは難しいだろうけど、あの落ち着きを…そのほうがフィールドプレイヤーにも安心感があるのではないでしょうかね。

 

それはともかく。

 

徐々に守備的にシフトしたのか、仙台が圧力を強めてそうなったのか、攻め込まれるシーンが。

で、エリア内でリョウヤのハンドがあり、結構長くVARレフェリーと山本雄大主審とのやりとりの末、オンフィールドレヴューへ。

心臓に悪い。

うちでDAZNで見ると、体に当たったボールが手に当たっているのでハンドではない不可抗力だと見えましたが、ハンドでPKでもありうるという事象。

山本主審、慎重にビデオを見て、当初の判断を覆さず、ノーハンド。

VARがあっても、最終的には主審の裁量ですから、これでいいのだ。

おでこに芝を一筋くっつけたまま「審判」を待っていたリョウヤも、ホッとしていました。

だからエリアにやすやす侵入させないようにして欲しいのよ〜

 

さらに終盤には、相手のCKからのシュートをディエゴがライン上でクリア。

2点分の働きをしたディエゴ、涼介とどっちがMOMかな〜

わたしはディエゴにあげたいと思います。

ディエゴは調子が良くても悪くても、チームのために忠実にプレーする。

そしてここへきて調子が上がってきました。

 

 

亨介と交代して入った凌磨が怪我で退場したのはとても心配です。

 

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結果。

 

 

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この試合で特に活躍したわけではないのですが、やっぱり帆高について少し。

彼は何度もサイドを駆け上がり、駆け戻り、何度もラストパスやクロスにチャレンジしていました。

が、ほとんど失敗。

学卒だし2年目だし、チャレンジだけでは誉められないとは思う。

でも、この真摯な姿勢、熱心さは少しは評価したいと思う。

そして、それが実るチャンスもあったのです。

後半凌磨に出したクロスは、この試合初めての有効ないいクロスでした。が、フリーだった凌磨がシュート失敗。

この後凌磨は怪我してしまうので、二人にとって残念なシーンでした。

あまり器用ではないようだけど、帆高は努力する才能を持っています。

それが報われますように。

 

 

さて、これでやっと2連勝。

まだまだ4月に当たる名古屋やフロンタくんにはこのままじゃ勝てないような内容ですが、少しずつ良くなってきてはいます。

それに特に強い相手に対して、まず必要なのは熱量ですから。

 

凌磨のけが、レアンドロのベンチ外、その上紺ちゃんの大怪我と心配事が重なりました。

謹慎中の二人はどうなるんでしょう…よーく反省してね。

 

この日、ジェフも試合があり、アウェイ松本戦でした。

なんとウノゼロの勝利。ジェフではイッセイが一番シュートが上手いんではないかしら。

いいシュートでした。

 

この松本戦には、平川怜くんが先発、アンカーでした。

あまりインパクトは残せなかった。

ちょっと良くなりかけたら交代させられました。

まだチャンスはあるはず、もっとできるはず、怜。

 

貴重な夫婦で勝ち点6。

 

どっちも「犬の生活」の西部さんいうところの「アナログ」なチームですが、まず勝ってから内容を云々しましょう。

監督からして、ジェフも東京もアナログのサッカーを続けるはずだけど、ジェフは岡ちゃんのいた頃のレスター目指して(バディーは?)、頑張りましょう。

東京は個人技で見せる選手はいるので、おかげさまでそんなにつまらなくはないです。

ポジショナルなんとかとか流行りのサッカーしてるとこが羨ましく思うことはありますが。

 

次はまた日曜日、雨予報ですって…