神代植物公園のサクユリと夏の花。
いや〜決勝までに全部書くのは無理そうだわ…
というのは関係なく。
梅雨の晴れ間、神代植物公園に世界最大の百合が咲いているというので、急いで行ってきました。
サクユリは本園ではなく、植物多様性センターに咲いています。
ここは何度も書いたけど無料で、こんな大きくて美しい百合が見られるのはとってもお得ですわよ。
サクユリの前に希少なランを。
そしてサクユリです。
周囲には香気が漂っていて、なんとも立派で気品のある姿です。
サクユリ(作百合、Lilium auratum var. platyphyllum)は、伊豆諸島に自生する伊豆諸島に固有のユリであり、ヤマユリの変種である。伊豆諸島では、源為朝を偲んでタメトモユリとも呼ぶ。世界最大のユリである。
Wikipediaから借りました。
スマホでも一緒に撮ればよかったと思ったのは後の祭り。
Wikipediaの写真も借ります。
人の手と比べると、その大きさがわかるかと。
この花からカサブランカなどの園芸種が生まれたそうですが、品種改良しなくても、そのままで十分に女王の美しさだと思います。
これも希少種のシマホタルブクロ。
よく見るホタルブクロとは違って、白い花の内側に赤紫の斑点。きれいです。
ハマゴウの群生。
浜辺に咲く花です。
こちらは野原に咲く花。
サクユリより少し小さく(それでも十分大きい)、花びらに赤い斑点がある。
こっちの方が派手。
以上が植物多様性センターで見られる花。
レンゲショウマも咲き始めているようだったけど、見つけられなかった…
本園の山野草エリアへ行きます。
本園は有料だし、予約が必要です。
カラムシという花の群生。
タマアジサイはまだ咲いてなかった…
芝生広場の花壇へ。
アテチョーク。
これを食べようと思った人は、ナマコほどではないけど、なかなか偉い。
シャボンソウ。
西洋ニンジンボク。
バラ園は今回はざっくりと。
前回2番花を見た時よりは花が減って、長雨のせいか痛んでいました。
左の赤いバラはクイーン・オブ・神代という名前、平成23年に開園35周年記念に名付けられたそうです。
バラ園から温室に入り、ショクダイオオコンニャクがどうなったか見に行きます。
ショクダイオオコンニャクは根本からバッサリ切られていました。
写真に撮るほどでもなかった…
月下美人のつぼみ。
サクユリよりもバカデカいハイビスカス。
うちはあまり好きではないのでよらなかったけど、温室の中には、球根ベゴニアの大きな花もあります。
極小から極大まで、いろんな花がありますね〜
深大寺門から出て、お蕎麦でお昼。
この写真は実は前回来た時撮ったものだけど、同じ店で同じようなもの食べてるから…
水生植物園に寄ります。
ここも無料。
ミソハギが咲いていました。
ハンゲショウとミソハギがここはきれいですが、例年と比べるとちょっと寂しい感じ。
深大寺に向かう道の入り口に蕎麦が植えられています。
これで夏の花散歩終わり。
雨が降ってきそうだったので、急いで帰りました。