第17節 FC東京×名古屋・・・憂鬱な結論

デジカメ忘れたので写真もなし、撮らなくてよかった・・・
 
相変わらず、PCを開く時間もない日々を過ごしております。
例によってみなさまのところに訪問することも怠り、申し訳ありません。
憂鬱な気分を抱えつつ、もう火曜日も夜。
みなさまもこの試合について既に書かれたに違いないのですが、今更ながらわたしなりの思いを残したいので、まずはどなたの記事も読まずに、書いておこうと思います。
 
とはいえ、日曜日の夜からの憂鬱な気分は癒えることもなく、何か言わなきゃいけない義務もなし、このまま次の試合、さらに次・・・と、勝つまで黙っていたって良いのです。
ふうぅ~~~~~~
気力を振りしぼって負けた試合を振り返る・・・なんぞ自虐の極みですな。
で、極みと言えば、FC東京の勝負弱さ。
まずは、特に前半の東京は相当に良い出来映えでした。動き出しも連携も名古屋よりずっと良く、守備はと言えば、やはり今ちゃんはすばらしく、ヨングンも充実していて、ケネディも玉田もブルザノヴィッチも夢生も怖くない。
後はゴールだけ。
金も要らない、○も要らない、わたしゃゴールが1つほしい・・・古すぎて誰もわからないギャクを思いつく・・・
前半に得点出来なかったHT、多くの東京サポはイヤな予感がしたのでは?
花火の日の勝率はいまいちだし・・・
そして後半、名古屋の時間が増えてきて、ケネディに抜け出されたりするも、外す。お互いゴールできないまま、三都主が出てきた時には、さらにイヤな予感が。
そしてアディショナルタイムにFKを与えたときには、失点の予感を必死に打ち消し、相手が外してくれるか塩田がはじいてくれるかを空しく願ったサポが大勢いたでしょう。
で、まったくケアしていなかった外から見事にやられたのでした。
 
元祖「集まれ~」をマークしていた今野選手の責任を問うことはできません。彼はもちろん闘莉王のヘッドをどう防げば良かったか反省しきりでしたが、問題はここでたやすくFKを与えてしまったこと、さらには城福監督が狙った90分間主導権を握るということが、できなかった、名古屋のエリア近くでボールを保持できなかったことでしょう。
名古屋にしてみれば、褒められない内容の試合・・・それでもアウェーできちんと勝ち点3。
ストイコビッチ監督は選手の精神力を称えていました。
ということは、東京の選手の精神力が?・・・精神力だけの話ではないと思うけど、とにかく勝負弱いことは事実。
 
城福監督はそれを自分の責任だと言いました。
そうでもありましょう。
 
しかし、日曜日の夜から不機嫌なままのワタクシ、考え続けています。
この試合、運も悪かった・・・上位に行けない、あるいは降格してしまうチームにはなにかしらの不運があるものです。
昨季のジェフも良い試合をしながら終盤に失点して引き分けたり、負けたりしていました。そうこうするうち、良い試合もできなくなり・・・・・・
 
もうひとつ憂鬱なことは、昨季はあんなに輝いていた羽生→ナオのラインが、この試合もあまり合わなかった・・・そして、ナオはどうして最初のチャンスにシュートしなかったのかしら?
自信を失っているのか・・・とても心配で気持ちが塞がります。
ナオだけでなく、シュートを打つときに打てず、あまり有効でないシュートを打ってしまう・・・フリーの大黒が手を広げる様を何回見たでしょうか・・・平山も相変わらずの欠点はありますが、悪くはなかったと思います。
とても惜しいシュートもありました・・・
平山を残しても良かったか・・・重松君には少し荷が重かったか・・・
大竹君を入れても良かったか・・・
などと思いはしますが・・・
 
試合後、バックスタンドからは早くも「城福辞めろ!」とヤジをとばす人も。
 
わたしはそうは思いません。
結果がうまくいかなくても、パスが繋がって見ていて楽しかったシーンもあった。
負けちゃしょうがない・・・とはいえ、勝てば良いってものでも・・・「ない」っていつまで言い切れるかしら・・・
 
悔しくて仕方がないし、こんなに良いサッカーをしていてもシュートの質が悪ければ、次の鹿島に勝てるとは思いにくいのですが・・・
ずるずる連敗すれば京都のお友達になるかもしれず。すくなくとも清水のお友達になる可能性よりはずっと高い・・・
 
昨季わたしは思い上がって「個人の力だけで勝った試合」とくさした一戦がありましたが、思えばそのときにも夫に言われたように、最後のところは個人の力によると、闘莉王に思い知らされたようです。
昨季はナオがその力を存分に発揮していました。
今季、そういう選手がいないなら?
やはり、この敗戦で折れることなく、今のやり方を極めていくしかないのだろうと、憂鬱な結論に至っています。