第4節 東京×栃木@熊谷 いまだ憂鬱・・・

うかうかしているうちに、もうミッドウィークになりそうです。
どうにも憂鬱な気分が晴れず、なかなか更新できないでおりました。
なんの責任もないのだから、そんなに憂鬱なら忘れてしまえばいいのに、悲しいサポのサガで、やっぱり書いておかなくちゃと思うわけです。
 
4日に行われたホームとは名ばかりのとっても遠いホーム熊谷での栃木SC戦。
イメージ 1
 
イメージ 2
 
前節には富山に見事にやられ、その前はアウェイで栃木にやられた東京。
明らかにチーム状態はよろしくなく、選手には疲労感も見えているし、サブの選手はモチベーションが低いのかまだコンディションが悪いのかちっとも効かず。
こんな状態で「確信犯」的サッカーをなさる栃木に勝てる気はあまりせず、まして不動の今ちゃんが留守。良くてドローかな?という弱気な予想を、ちっとは覆してくれても良さそうなのにその通りの結果に。
しかし、内容はどうしようもなかった富山戦よりはマシで、一番の不安材料だったCB徳永が一応の集中力でした。
ただ、相手のこういっちゃなんですが、汚いサッカーに合わせてしまって、モリゲはすっかりメッキが剥がれたか、軽率なファウルでイエローカード頂きました。
カードで思い出したけど、この試合の審判もいかがなものでしたか・・・文句言っても仕方ないですが。
 
憂鬱な気分が晴れないのは、せめて枠にいってよ~というお粗末なシュート、いえ、シュートまでも行かない臆病な攻撃を見せられたせい。
でも、少しポジティブに考えると、もたついている感はあるものの、良い攻撃もありました。
梶山が決めていれば・・・。羽生はシュートが決まらないヒトなのですが、ここは何とかしてほしかった・・・。
富山戦を底として、上向いてきているなら嬉しいのですが。
 
さらに憂鬱になるのは、既に指摘された方もありますが、意図の感じにくい選手交代。
孤立したナオを見なくてはならない、この気分の悪さ。ナオのコンディションも良くないけど、選手間の意志も通っていないようです。
獲得した選手も、せっかく来たのだから活躍してほしいけど、大竹のようなタイプがいなくなって、効果あるのか?上里をどうして使わないのかしら?
いまさらこの監督をどうこうするわけにはいかないのでしょう。
この監督でなければ、今頃少しは来季が見えるところにいたかも・・・と、憂鬱になります。
 
まあでも、数少なくても東京の攻撃がそれなりには形になっていた場面もありました。
って、実にいつもながらグチグチですな。
 
追い打ちをかけるように憂鬱にさせられたのは、試合後の松田監督のコメントでした。
わたしは如何にJ2で一番強くても(たぶんそうなのでしょう)、栃木のサッカーは嫌いです。
もしわたしが栃木サポならそれでもサポだから支持しますよ。
でも、好みから言うと、非常に好きでないサッカーです。
ガチガチに汚く守って、水沼あたりを経由して、前のブラジル人にお任せ・・・東京が苦手なタイプです。ここまでアレではないけど、J1でクラシコとか言ってた相手もそんな感じでした(今はそこから脱却しようともがいているようですが)。
で、わたしの嫌いなサッカーをきわめておられる監督は、シュート5本で東京に1-0で勝つつもりでいらっしゃったそうです。水沼くんも「こういう試合に勝ちきれないといけない」と、立派なコメント。
それはそうなのでしょう。栃木が勝つべき試合だったと言えるのでしょう。
しかし、いかにヘタレでも、監督がどのように考えてこうなったにしても、わたしは東京のたとえば直近で言えば、せめてホーム草津戦くらいのサッカーが好き。
極言すれば、あんなサッカーするチームに威張られてしまうことが悔しい。
 
栃木の方がJ1への推進力があるのかもしれない、東京はこのまま昨季のジェフみたいに勝てないで終わるのかもしれない。
J2のチームは夏を過ぎると完成してきて、どこもシーズン前半に当たったときより強くなっています。富山しかり。
東京も成長しなくてはいけないのに、このもたつき
 
昇格とかJ2優勝とか言う前に、今ここで出来る限りの努力をして、少しでもチームを成長させようとする意欲が、このチームにあるのか。
そうでなくて、運良くJ1に昇格しても通用なんかしない。
 
 
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
個々にがんばることもさることながら、チームとしてがんばるためにコミュニケーションはとれているのか・・・ということは、東京の今季に始まったわけではない根源的な問題なのかもしれません。
コンダクターがよろしくないとオーケストラは・・・もう言うまい。
 
さあ、1敗もできなくなったわ。
 
もし残留してもサポはやめません。今ちゃんもいなくなるだろうけど、それでも良い。