FC東京、西京極に沈む・・・

神戸が和田監督に代わってから、快進撃。
我が東京は大熊監督に代わってやや持ち直したものの、中途半端な出来で、相手に脅威を感じさせるにはほど遠い。
勝てばいい、といってもプレッシャーは相当のもの。それに京都はとても苦手。
しかも神戸の相手は監督退任が決まった、ほぼ壊れた某赤チーム。
これは簡単ではない・・・
わたしは、東京が降格する瞬間を目撃することになるかもしれない・・・と、もともとネガティブ思考なワタクシ、覚悟をもって京都へ。
いつもの調子でのんびり出かけたら、新幹線がやっと米原くらいでメールが。
某○髪一直線!さんから。もうスタジアムに到着、すでにすごい人数の東京サポの待機列ができていると。
京都駅伊勢丹で「六盛」の「手まり弁当」と京菓子を買って行こうと思っていたのを諦めて、すぐにスタジアムへ。
 
なが~い待機列に並んでいると、後ろから鈴を鳴らすようなカワイイ声が聞こえてきた・・・どこかで聞いたような?
振り返ると、1年以上前にオフ会でお会いした美少女戦士○にむにさんと、新郎が!
すごい数の東京サポの中で、列の前後に並んでいたとは(驚)
ブロガーの皆様と一緒に応援して、辛さも分かち合えたことは、本当に感謝しています。
 
で、先に到着された○髪さんと、青赤フル装備のとりさぽ○脳さんとが確保して下さった席に。
東京サポのくせに、みんな出足早い!
そして、いつになく試合開始30分も前から、チャントを歌いまくり。
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他のチームならともかく、東京サポですよ・・・
チャントメドレーのように次々に。
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↑某ブロガーさんたちの腕2本・・・勝手に載せてごめんなさい。
 
試合の方は振り返るのも辛い。
簡単に言えば、プレッシャーに勝てなかった。
前半は緊張で動けず。ミスが多かった。
後半メチャクチャ。
大竹を入れてロングボールを放り込むなんて・・・
選手は神戸の経過を知らなかったようですが、こんな布陣にしたら、おれたちヤバイ?と焦るはずです。
結果はどうかわかりませんが、普通に試合してほしかった・・・今までやったこともないようなスクランブルというのか、ロングボールを放りこんでも勝てる気はしませんでした。
普通に試合して、とはプレッシャーにうち勝って普段のサッカーでのベストパフォーマンスを見せてほしかった、と言うことです。冷静でしかも必死に。簡単なことではないし、チームにはそういうメンタルをひっぱるリーダーの存在もなかった・・・
選手はそれなりに頑張ったでしょう。しかし山形戦でも言えることですが、本当に死にものぐるいだったか?
神戸の鬼気迫る試合振りに比して、あまりにもひ弱ではなかったでしょうか?
 
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いつもは負けた試合の写真は撮らないのですが、この光景だけは忘れないという意味で、敢えて撮りました。
へたりこむ気持ちはわかるけど、プロなんだからしっかり立って挨拶しなされ。
 
この試合で一番活躍したのは、選手でも監督でもなく、サポーターだったと思います。
試合前からチャントメドレー大合唱、嫌がらせの?ウェーブを何度も仕掛ける。
残留争いしているチームにしては、どこか軽いのが東京流か。
そして試合終了後もずっと「おお~オレの東京」を、選手が退場するまで。
何も言わないでただチャントを送る。
選手がいなくなってからも・・・
最後に歌ったチャントが、東京サポの面目躍如たるものがありました。
ヴェルディだけには負けられない」・・・そう。来季はJ2で闘います。決意表明のようでした。
 
もっと逞しいチームになろう
選手が移籍しても、大事なのは腰を据えたチーム作りです。
もちろん、たとえば今ちゃんを失うとしたら、言葉にならないほど残念ですが、
選手は仕事だから、職場を選ぶ権利があります。
わたしが心配なのは、選手の移籍以上に誰が監督かです。