第17節 ジェフ×岐阜

なぜかJ1は試合がなかったのです。
6日にはナビスコカップの試合があるらしいのですが、なぜかそれもFC東京はないのです。
3日と8日には埼スタで代表のアジア最終予選がありますが、3日はチケット完売でしたし、埼スタまで行ってたら帰りがたいへん~
という訳で、スタジアム観戦がないのは寂しいので、2日のホームゲーム、夫について応援に行きました。
この試合に勝てば首位!!!
そして7連勝のクラブ新記録!!!
相手は最下位FC岐阜
ここは勝ち点3はもちろん、得点をがっぽり稼がせてもらいましょうよ、とワタクシ超楽天的にスキップなんかしてスタジアムへ入ったのですが・・・・
 
以下、夫のレポと写真です。
 
17節 ホーム岐阜戦
   「らしさ」を如何なく発揮、無得点で想定内の敗戦
 
JEFサポならいままで何度も味わってきた「ここで勝てば」という節目のゲームでのずっこけぶり、選手や監督が違っても、今年も健在でした。
 
 フットボールというのは極めて不確実なゲームですから、一つのゲームの勝敗をどうこう言ってもしかたがないとは思います。 シュートは入るときは入るし、入らないときは入らない、としか言いようのないゲームも少なからずありますが、それにしても想定通りにこのようなゲームを見せられるとは、、、これはもう「伝統」とか「芸風」とか「お家芸」とか「流儀」というレベルのJEF「らしさ」ですなあ。
 
 もっとも人間は「勝てばなんとか」より「負けたらどうこう」のときの方が力が出るのも真実ですが。
 
 立ち上がりから、ベンチに5人しか置けない岐阜の気迫に押され、ボールが前に進みません。
 思いのほか前3人が出てくる相手に対し、DFは下がってしまい、中盤にぽっかりと穴が開きます。 目尻が釣り上がった岐阜の選手に対して、球際での勝負や出足で完全に後手を踏むJEFのおっとりした選手たち。
 コンディションなのか、気持ちなのか解りませんが、とにかく足が出ません。
 それでもうまくいなしておけば、そのうちに敵も味方も落ち着いてくるかと思ったけれど、何故か勝負を躊躇っているあいだにCKから失点。 相手のシュートをいったんは岡本が弾いたけれど、それが相手に当たってそのままゴールです。 不運ではありましたが、この場面、ちょっとはっきりしないジャッジに「???」と集中切らしたのが全てでした。
 
 JFLを1年で卒業し、J2にスピード加盟したとは言え、東海リーグ+地域決勝+入れ替え戦を耐え抜いて、なおかつ財務問題に長らく苦しみながら「プロ」リーグを掴み取った岐阜というクラブ、選手にしてみれば、現実味を帯びてきたJFLに降格することの恐怖は、恵まれた我々の想像を超えたものなのでしょう。
 1点リードを奪えば、もう「らしさ」も「スタイル」もなにも関係なく、サッカーは11の争いだ、とばかり戦っていました。
 終了後の岐阜の選手たちの消耗ぶりも尋常ではありませんでした。
 
 個々の技術や、やろうとしている戦術の洗練では明らかに優っている我がチームですが、フットボールの原点である球際の戦いで敗れ、なんとなく攻めつけるものの、死力を振り絞った相手からゴールを奪うことは出来ませんでした。
 
 明らかに疲れの見える大岩を引っ張ったのは?ですし、余裕を持とうとしてかリスクを取らない大介、ちょっと相手を避けてるような兵働、大岩の体調不良のせいか連携欠き空回りの佑昌、フィジカル戻らず判断ミス続きの米倉、等々みんな悪いときの悪い姿のオンパレードです。
 それでも米倉は復帰したし、勇人も45分出場したし、嵌ってはいなかったけどトーレは無双ぶり見せたし、悪いことばかりでもありません。 ミルジがいないのはこういう時には痛いけど、層の厚さをどう生かすのか、戦う気持ちを相手以上に見せてくれるのか、次節小瀬での甲府戦に注目です。
 
 JFK甲府も微妙な戦い方と戦績、職場ダービーでプレッシャーかけあってます(汗)
 
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   今日も一万人超えのサポを待っていたのは。(-_-;)
 
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入りませんでした。
 
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入りませんでした。
 
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入りませんでした。
 
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入りませんでした。
 
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入りませんでした。
 
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入りませんでした。
 
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入りませんでした。
 
 
東京もこういうもどかしい試合を何度かやってしまいました・・・
負けてももともと、思い切りぶつかろうと思っている相手はコワイです。
フットボールなめたらアカン。と、あらためて思い知らされました。