第20節 ジェフアウェイ緑戦

先週末は夫婦揃ってさんざんな目にあいました。
東京が不甲斐ないというのもほめすぎなくらいヒドイ試合を見せてくれたので、日曜こそは味スタで良い気分になるぞ!と意気込んで(どちらかというとその思いは東京サポ妻の方が強かったのか?)応援に行ったのに・・・
 
以下、夫のレポと写真です。
 
第20節 緑虫味スタ
 中盤でもサイドでも負けて敗戦。
 
前日、BABEとのビニールボールの蹴りあいに負けて、急いで新幹線まで使って後半参戦した東京は酷いサッカーをしてマリに敗戦。
 マリのつまらんサッカーに対してそれ以下という凡戦、金返せ。 羽生も直もいない東京は、長谷川、千真ともに気合空回り、ヤザーは単なる変な奴、打開策もないまま終わってしまいました。
 
 Away連続参戦で先に東京が負けるとJEFも勝てない、という負のジンクスを断ち切るべく味スタ無断借用の読売川崎緑虫戦に2人で参戦です。
 試合前にはこれも負のジンクス「2本立て」は勝てない、を破ろうと、都写真美術館で報道写真展を鑑賞、写真の王道を改めて確認しました。
 一方、黄色いパンツ、ノリッチのソックス+Tシャツ(プレミア昇格記念品)などほとんど全て効果なくしている「縁起物」ですが唯一効き目のあった黄色いポロのハンカチをポケットに入れて勝利を願います。
 
 ゲームはW佐藤の中盤が緑虫のこれも小さいボランチ2人に勝てず、ボールが繋がりません。
 更に久々先発の我が圭二ですが、J2屈指の右サイド、森勇介+西はさすがに荷が重かった。 大岩君も相手のプレッシャーもあり、いつになく消極的、クロスはほとんど入りませんでした。
 それでも前半はパラグアイのやたらと笛を吹く審判のせいもあり、ぶつ切りの展開ながら、FK,CKを数多く獲得し、チャンスはありましたが、今日は藤田も勝てません。 というか、藤田が競るとファールを取られてしまいます。
 この審判のクセを緑虫の方が、特に後半はうまく利用してましたね。 やっぱ緑虫は緑虫だな。 それにしてもJ2首位争いの大きなゲームになんで馴染みのない南米系(ふうちゃんとは、アキノがいる、フィリピンじゃね、とか言ってました)の審判使ったのか、両軍に余計な負担かけましたね。
 CKからの失点は、これはどうしようもないと思います。 当然、ゾーンだマンマークだの議論になるのでしょうが、背の高いFWにあれだけ見事にジャンプされて、そこにピンポイントのボールが来ては、さほど身長のないウチのBKでは、ポジションもマークも関係なくやられてしまいます。
 
 そこそこ戦えていた前半ですが、後半は完全に緑虫ペースに。 プレスで負けて、中盤で奪えず、逆に繋がれて、走らされ、も今日は若干不安定でますます圭二に負担が。
 ヨネが良く解らないファールを取られたところから緑虫の攻撃を受け、圭二のファールでPK献上、敗色濃厚に。 それでも大介、深井、トーレと投入し個人技含めた勝負に出ますが、反撃も1点止まり、悔しい敗戦でした。
 今日の試合では、中盤でのパスワークとプレスで後手を踏み、サイドも勝てない状態でどうするのか、というこれからも必ず遭遇する問題に直面しました。 栃木、松本、岐阜に負けたのとは全く意味の異なる敗戦でした。
 JEFはその答えを持っているのに(木山君も当然良く解っています)、今日はその発動がちょっと遅かった。 結局どうしても勝ちたい緑虫と、戦い方に少し拘ったJEFの差が出てしまいましたね。
 終盤の深井の単騎突破、ヨネの強さ、オーロイの高さと安定感は間違いなくJEFの強さの一部です(ミルジのロングスローも)。
 今年は大介に加え兵働というスピードはないけれど素晴らしいボールの供給源もあります。 現に、疲労もあったでしょうが相手はラインを上げられなくなり、攻め手をそれこそ放り込みだけにさせることに成功しました。
 CFWが競い勝ち、そこから2次、3次と攻め立てるのも立派に美しいサッカーです。 もっとも今の時点で戦い方に拘るのも見識であって否定するものではありません。
 ただ、単なる放り込みだと切り捨てて、チームとしての有力な武器を放棄するほど、傲慢になってはいけない、と思うだけです。
 今日の緑虫戦から始まり、27節の栃木戦まで続くシーズン中盤の正念場の初戦に敗れてしまいましたが、トーレのゴールと戦う姿勢、サポの大声援はこれからの大事な試合に必ず活きてくると信じています。 相手をリスペクトしつつ、自分たちの戦いを柔軟に貫徹して前に進みたいと思います。
 
 ところで負のジンクス全て継続縁起物全滅だけどどうしよう。
 
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緑虫の収入増やしたくないのでA自由席。 サポもしばらくはちょっと緩かったかな
 
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今日は残念、圭二君
 
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フィリピンかと思ったパラグアイの審判。存在感抜群
 
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今日はシュートが入りません。 緑虫の守備固かった
 
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深井君、追いつけず。 次お願いします
 
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トーレの魂の入ったゴールにゴル裏総立ち
 
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トーレのヘッドがキャッチされThe End
 
 
という訳で、ぐったりとした黄色犬・青赤タヌキ夫婦なのでした・・・