第15節 東京×セレッソ

この試合二つの悪いジンクスを破るべき責任重大?なものだったのです。
1,夫婦で土日の試合を観戦する場合、まず土曜日に東京が勝たないと日曜のジェフも勝てないというジンクス。
1,試合前になにか見に行くような「二本立て」をすると勝てないというジンクス。
この日はおそるおそる「二本立てじゃなくて、ただの寄り道ね。」と誰が聞くわけでもないのに言い訳して府中市郷土の森博物館あじさいを見に・・・
 
イメージ 1
(写真は夫が撮ったものです)
東京ドロンパぷろでゅ~~す!の、セレッソ大阪
 
スクリーンに長友が出て淡々と応援メッセージを述べたり・・・こういうイベントがあると、どうも試合が~などと素直になれないワタクシ。
 
だいたい前節、アウェイマリノス戦が「中断期間によほど体に悪いことしてたのか?」と呆れるようなヒドイ出来だったので、今日はズルズルと連敗するのでは?と心配だったし・・・
 
しかし結果は2-0の勝利
イジワル言えば、東京が良かったというよりは、セレッソが心配な内容ではありましたが。
 
イメージ 2
選手入場。
頼むよ~前節みたいな試合したら、あたしゃもう来ないよっ、と心の中で叫ぶ←また来るくせに。
 
イメージ 13
セレッソサポのみなさん。
「なにわのもにわ」の弾幕、写真を編集して気がつきました。こんなのあったのね~
確かにすっかり「なにわのもにわ」になっちゃった・・・
 
イメージ 16
試合の入り方は悪くなかったと思います。
パスもあまりこねずに繋がり、攻撃の形はできていました。
 
イメージ 17
先発の草民とむっくん
草民は自分でも試合後にコメントしていましたが、再三ボールロストがあり、ヒヤヒヤしました。
 
イメージ 18
徳永のクロス。
 
東京は、攻撃するのがイヤなのか?と思わされたマリ戦から、かなり修正されました。
 
イメージ 19
ルーカスのシュートが防がれたところ。
 
東京がまあまあのリズムで攻めるうちに、パスミスをさらわれてあっという間にエリアに侵入されるピンチを招く。
ミスならスペイン代表にだって90分のうちに何回かはありますが、東京はそのミスからやすやすとゴールに迫られるのが問題です。
ボールを獲られたら、裏を狙われるのがわかっていたと思うのですが、そのパスを簡単に出させてしまうので、次の瞬間にはPAに侵入されキモを冷やすことに。
前半だけで3回ほどあったでしょうか。
権ちゃんのファインセーブと、セレッソの拙攻のおかげで失点しないですみました。
 
前半はスコアレス。
 
後半の始めはセレッソの時間帯。
 
イメージ 20
蘇我夫お気に入りのヤザーの面白いCK.。
でもこれが得点に結びつかず、セレッソのカウンターになってしまう・・・
 
そして梶山が痛んで米本くんに交代。
結果的にはその交代で前にポジションをとったアーリアがゴールを決めましたが、梶山の怪我はとても心配です。
マリ戦ではすっかり覚醒前の梶山に戻りましたが、もう一度確かに覚醒した梶山が見たい。
 
 
イメージ 21
徳永が攻め上がる。
ボールがアーリアへ。
 
イメージ 22
シュート体勢に入るアーリア
やはりセレッソの守備が甘いように見えます。打つと思わなかったか・・・
 
イメージ 3
GKを超えて豪快にゴール!
 
イメージ 4
平山にゆりかごダンスを捧げたアーリア
ヒラヤマがパパだなんて・・・・・・・・(大丈夫か?と夫がさかんに心配しています。汗汗)
 
それにしてもアーリアはよく分からない選手です。ちょっとプレーが軽いと思うし、周りと合わないな~と思うこともあります。
いつもミドルシュートを狙っているのはわかります。この試合では、その積極性が生きました。
 
イメージ 5
ヤザーの本領発揮。
カメムシみたいな格好で、昔のインベーダーゲームみたいなカニ歩きで相手を抜きにかかる。
結局このがんばりでとったスローインから2点目が。
 
イメージ 6
秀人→草民→ルーカスへ。
 
イメージ 7
ルーカスのシュート
 
イメージ 8
ゴール!!
 
イメージ 9
オフサイドをアピールする酒本とモニ
蘇我夫はオフサイドだな、こりゃ。と言い、わたしは「いんや。オフサイドでない。審判がオフサイドって言わなきゃ」とニヤニヤ。
 
イメージ 10
喜ぶルーコンとアーリア、草民
 
イメージ 11
勝負は決まったかに見えたけど、やっぱり後半にも大ピンチをちゃんが防ぐシーンが。
これは枠に飛ばなかった?
 
イメージ 12
長いホイッスルの瞬間ガッツポーズをするポポ監督
 
イメージ 14
バクスタに挨拶。
 
イメージ 15
写真右隅ルーカスがシャーをしていて、左側アーリアが手を振りながらコアサポに近づいています。
 
と言うわけで、二つのジンクス、一つ目の責任は果たしました。
二つ目のジンクスは破ることに成功~
 
勝ったのにとやかく言うのも何ですが、守備には心配が尽きません
権ちゃんがいるのは頼もしいのですが、こうもやすやすとフリーでエリアに入られたりシュートまで行かれたりするのは、非常にマズイです。
東京がこういうサッカーをする限り裏を狙われるのはわかっているので、なんとかしてほしいと思います。
ポポはボールを失わないことが大事と言っていますし、その通りですが、絶対に失わないことなどできないので、失ってからの切り替えを速くしないと。
その守備の連動がまだできていないと思います。
 
攻撃はかなり良くなっていますが、それでもなかなかシュートにいけません。
多く打てば良いってものではないけど、少なすぎませんか?
でもまあ2点獲ったのだから文句言いません。
 
もうひとつの心配事は、やはり怪我人の多さです。
怪我人だけでチームができるほどになってしまいました。以前から東京って怪我人が多いような気がします・・・平松は特に気の毒で、どれほど落胆しているかと案じられます。
 
さらに気になったことは、味スタのピッチです。
散水していましたが、選手たちがやたらに滑っていました。
ピッチが原因で梶山は、もともと悪かったところを痛めたのでないといいのですが・・・
試合開始早々セレッソ酒本選手が滑って痛んでいました。そのせいかどうか、彼は試合を通して不調に見えました。
(ついでに言えば、キム・ボギョン選手が不調だったことが東京にはかなり助かりました。)
 
勝ったのに悪い所ばかり並べるのもイジワルなので、最後に良かったことを
久しぶりの先発加賀は、なかなか良かったです。
この試合のモリゲは不安定で心配でしたが、加賀はスピードのあるところを見せてくれたし、攻め上がってのロングシュートも良かったです。
そして、交代出場のヨネちゃん
今季ではベストのパフォーマンスでした。ヨネちゃんらしさが出ていました。
梶山が怪我ですから、今度はもし先発となると秀人と合わせるという課題もクリアしてほしいです。
本来ならファーストチョイスでオリンピック代表になれる選手です。
怪我の前のあのパフォーマンスを取り戻し、もっと成長してほしいと楽しみにしています。