第16節 東京アウェイ新潟
新潟から山形へ、観戦旅行は、とっても珍しく勝ち点6、得点も6の収穫。
たまにはいい思いをすることもありますな。
でも新潟→山形は、遠い遠い。
やほーで調べると、新潟→大宮→山形新幹線→山形、と出るのです。あーた、それじゃ家帰ってTVで見ろとでも?
で、日に2本しかない快速べにはなに乗って4時間弱、美しい里山の景色もすっかり見飽きたころに着いた。
もう皆さん今日の試合に頭が切り替わっているはずで、わたしもそうですが、一応新潟戦も記録しておきます。
初めてのビッグスワン参戦です。
アウェイ自由席は売り切れていたので、メインアウェイ側(コーナーのすぐ上)前から2列目の指定席。う~ん、低くて見辛い。
スタメンは加賀さんが帰って来た以外は浦和戦と同じ。
新人タマちゃんは3戦連続先発で、フィジカルはどうかと思いましたが、頑張りましたね。
あまり彼の活きる試合ではなかったけど、立ち上がりの攻撃に勢いをつけていました。
ご挨拶。
立ち上がりから10分くらいは東京の時間。
うちでは「浮遊している」と評している東が、しばらくは仕事します。
いいサイドチェンジで上がった宏介くんがCKをとる。
わかりにくいけど、福島主審の向こうにニアでヘッドを放つ秀人が。
柳下監督も嘆いていましたが、このあたりの新潟は集中を欠いていました。
見えないけど秀人に抱きついて喜ぶ選手たち。
特に後半の秀人は消耗したのか、失点に繋がりかねないパスミスもありました。
差し引きかろうじでプラスでしょうか。
PKに至るパスワークはこの試合数少ない良い攻撃だったと思います。
タマちゃんがドリブルで侵入、アーリアへ。中途半端になったボールを新潟の選手たちがなんとお見合い、川俣?の足にぶつかって倒れ、PKゲット。
録画で見てもこれはビミョウ。ファウルではないとは言いませんが、とらない審判の方が多いのでは?新潟サポが怒るのはムリもありません。
東京サポのみなさん、この後福島主審のレフェリングが気に入らなくて「クソレフェリー」コールを連発していましたが、まったく不当なコールでしたよ。
まずはこの2点目をお膳立てしてくれたのだから(この試合展開でリードが1点だったら、もっと緊張をしいられたでしょう)。それに、レフェリング自体間違ったものはなかったと思います。
モリゲのイエローなどは、ワタクシ後ろから「早く蹴らないとカード出るよ!」と叫んでいたくらい。
ただ、福島主審は治め方があまりうまくなかったとは思います。
東京サポに煽られてしまったか、東京ばかりにカードが出ました。ファウルが多かったのは雨でスリッピーだったこともありましたが、選手もサポーターも冷静になってほしかったと残念。
ヤザー並みの転び方を見せたアーリア。←わかりにくい?
オレが蹴る!とエースらしさを見せた千真。
喜んだ後、長い時間苦しむ羽目に。
目が覚めたらしい新潟がタッチ数の少ない速くて鋭い攻撃を繰り返す。
ボールポゼッションもできず、奪っても2,3本目のパスがミスになって、中盤でまったく繋げず。
どうしようもない感じ。
ああやだやだ、また2点差でもダメなのか・・・と、悲観するも、この日は健一兄さんこと加賀の出来がよろしくて、あぶないところでことごとく防いでくれました。
相手も速いけど、加賀も速い。一試合休んだのでフィジカルも良かったでしょう。
何度か打たれた決定的なシュートは、権ちゃんがセーブしたり、枠にいかなかったり。
胃が半分くらいに縮んで、試合前に食べた「イタリアン」がちっとも消化できないような時間が続く。
ヨネちゃんが、後で知ったのですが、相手とぶつかって体調不良のためヒョンスと交代。
ルーカスが入ったのが62分、その時間帯は前がかりの新潟、守備は留守気味。
東京も前述の秀人のパスミスなどで危ないシーンはありましたが、ルーコンがおしいシュートを放つなど、可能性も見えてきました。なんかルーカスが点獲りそうな・・・
東京の攻撃は、東がアウトしてからトップ下になったタマ、ナオ、ルーカス、千真だけに。
後の選手は「よろしくね・・・ボクもうダメ」ってことか、上がっても来ない。
そして、ルーカスから受けた千真のクロスが上の写真。
夫が言うには「ヘンなクロス」。
しかし、ルーカスがまさにプロフェッショナルなゴールを!
ガックリする新潟の選手たち。
ああ、これでまさか負けることはあるまい、と、ホッとするわたしたち。
勝った~
サッカーって難しいものです。
良い内容でも勝てず、相手に押し込まれ攻められまくったのに3-0で勝つ・・・
まあアウェイの勝ち方ってことで。