AET CUP 中村祐人選手大活躍など。
東京のレポを書こうと思ってはいるのですが、せっかく香港に行ったので、香港ならではのお話をば。
まずは、AET CUPの会場、香港スタジアム。
香港島の繁華街、銅羅湾(Causeway Bay)からブラブラ歩いて15分ほど。
途中、リーガーデンのお洒落なブティックなど横目でながめて、右に昔からある保良局を見て、坂を上がって、名門フットボールクラブ「南華」のクラブハウスの横を通って(以前は香港リーグ常勝チームだったのですが今は傑志が強いらしい。シチズンは直近のリーグ戦で傑志にボロ負けしてます)・・・
東京側のゴール裏が見えます。
第一戦は東京サポはゴール裏に陣取っていましたが、第二戦はバクスタに移りました。
球技専用スタジアムで、ピッチが近い。
会場で売っていたAET CUPのシャツ。
背中に4チームのエンブレムと、香港のスターフェリー、香港上海銀行などセントラルの景色が。
会場で配っていた新聞みたいなプログラム。
シチズンの中村祐人選手の記事。
日本のFC東京と対戦したいと言っているが、監督はオルハネンセとやりたいと仰っているとか。
監督の希望通りになっちゃった・・・
東京の紹介記事。
参加チームのメンバー表。
わかります~?
塩田が?田になってる!
伊度(旧漢字ですが)は、エドゥー。背番号が違う~
11番になっているのは、費拉斯。こっちが本当は25番のマテウスです。
エドゥーとかマテウスは音の似た漢字を当てたもの。日本人は同じ漢字を使うから、旧漢字を当てる以外は、同じ・・・と、思ったら大間違い。その漢字を広東語読みされてしまうから、こっちにはさっぱりわかりません。
英語のアナウンスではローマ字を読むのでまだわかりますが、発音が難しいらしくて非常に苦労して読んいました。宏介は、「コーシュキー」ってロシア人みたいになってしまうし。
でもシチズンのファンは、中村選手を「チュンチン」ではなく「ユウト」とコールしていました。
中村選手はこの大会で大活躍。
とても人気があることもわかりました。
中村祐人選手↓
AET CUPの主宰地のチームですから、シチズンのモチベーションは高く、混成チームを組んだエクアドルのコンカとも良い連携ができていました。コンカの15番17番(背番号も怪しいのですが)などがいなければ、このチームの優勝はあったかどうかわかりません。
シチズンの中心選手は中村選手のように見えました。
第一戦サマーラ戦では、途中出場でしたが、彼が入ったとたんにボールが動き出して、同点に。
決勝では先発。
ボールさばきが上手い。
中村選手が仕掛けて、PKをとったところ。
このPKをコンカの選手が蹴ったのですが、GKに弾かれ、それを中村選手が蹴ったのもポストかどこかに当たり、その跳ね返りを誰かが入れて2点目。
シュートが決まらなかった中村選手、私の目の前でものすごく悔しがっていました。
こちらはサマーラ戦。
体は大きくないのですが、とても強気で、決勝ではオルハネンセの選手とつかみ合いになりそうなシーンも。
大学卒業後単身、香港リーグへ来て、「凍檸茶(アイスレモンティー)」ばかり注文するので、「トンレンチャ」という仇名がついたとか。
よほどの強気でなくては、一人で外国リーグで頑張ることはできないだろうと思います。
彼の気持ちの強さを、東京の選手も香港土産に持って帰ってほしい・・・
決勝で後半65分くらいに退きましたが、さわやかな笑顔でスタンドに手を振ってくれました。
リーグ戦でも頑張ってね、ユウト(名前もいいな~ジェフの7番みたいで)。
最後にこれが香港の「凍檸茶」、アイスレモンティー。
レモンが3,4切れ入っていて、マドラーでこれでもかとつぶして飲みます。
昔はレモンがもっと分厚くて、5切れくらい入っていましたが、最近はケチっている店があります。
しかし、そんなに酸っぱくしなくても・・・