津和野散歩~散歩というにはちょっとハードな乙女峠マリア聖堂。
去年に続いての山口遠征。
宿は湯田温泉にとりましたが、今回は津和野まで足を伸ばそうということに。
地理にも弱くて未だに位置関係がよくわかりません。
ということが今回初めてわかった・・・
津和野に着いたら、いつものように観光案内所ヘ行って、なんかいいとこないか聞いてみる・・・まだ桜が咲いているとか。
どこへ行ってもいきあたりばったりですが、一応終点は森鴎外記念館と決めてあります。
津和野の町並みとは反対方向になりますが、まずは永明寺(ようめいじ)へ。
津和野町HPによれば、
マリア聖堂は、その愛らしい名前とはうらはらに、キリシタン殉教の地である乙女峠に建つ聖堂。昭和26年建設。
キリスト教が厳禁だった明治元年に長崎から送られてきた153人の隠れキリシタンは、津和野藩の改宗のすすめに応じず、ついに拷問によって36人が殉教の道を選びました。その際、日本で唯一、聖母マリアが降臨された地といわれています。
キリスト教が厳禁だった明治元年に長崎から送られてきた153人の隠れキリシタンは、津和野藩の改宗のすすめに応じず、ついに拷問によって36人が殉教の道を選びました。その際、日本で唯一、聖母マリアが降臨された地といわれています。
殉教者の記念碑。
三尺牢という狭い牢屋に閉じ込められた信者のもとに、毎夜キリストの母マリアが出現して励ました様子を表した彫像。
毎年5月3日に乙女峠祭が行われ、信徒たちが集まって殉教者を偲ぶそうです。
おりしもこの日はグッドフライデー。
このマリア聖堂からさらに山中の道に、千人塚に続く自然歩道があり、14カ所にキリスト受難のレリーフが置かれていて、キリストの受難と津和野の殉教者とに思いを馳せる道となっています。
グッドフライデーだから歩いてみようか・・・ということに。
こんな山道。
神妙にキリスト受難のレリーフを見るふうちゃんP4。
竹林がきれい。
しかし、峠というだけに、結構ハードな山道。
ようやく千人塚にある最後のシーンにたどり着く。
ここでお昼近く。
ここから津和野の町へ。
野辺の花。
カトリック津和野教会。
乙女峠マリア聖堂は、この教会が管理しているようです。
畳の会堂。
ステンドグラス。
いわゆる津和野というとイメージされる古民家とか、鯉の泳ぐ水路とかは、次回。
写真は蘇我夫のもわたしが撮ったのもごちゃまぜです。