第10節 ジェフ×徳島 団子レースにくっつく。
ワタクシのフクアリ観戦、これが2試合目。
ジェフの試合は町田、湘南、群馬、山口に続いて5試合目。アウェイの方が多いって・・・
そして、壱晟くんのゴールとPKゲットを目撃、湘南戦以外は負けてないし、あら、わたしの戦績は悪くないんだわ～
だから、横浜（うちでは横浜といえば横浜FCのこと、アチラは日産か、マリと呼ぶ。ちなみにJ2サポの中には「東京」というと緑を指す人が少なくない。うち《東京》は残念ながら「エフトー」です。）戦で、ボコボコにやられてしまったのがあまり実感できない。
ただ、ジェフがなかなか得点できないことはわたしの見た試合でもわかること。それで苦しくなっていると。
さて、大敗の後のホームゲーム、どうなることか。
相手は勝ち点1差の4位徳島。
選手を見たら、東京サポなら知っている藤原広太朗くん健在、カルリーニョス、渡、島屋となかなか強そう。ヴァシリェヴィッチというでっかいセルビア人DFもいるし、同じスペイン人監督でも徳島の方がややうまっくいってるような？
ゴール裏の皆さん。
わたしもアンドリューよりアランダが好きなんだけどな～
しかし、この日もアンドリュー先発、アランダはベンチ。
試合はやはり序盤からジェフが攻勢に。
ラリベイのヘッド。
この人、結構上手いしポストはやってくれるけど、あまりシュートは打たないし、打ってもこのヘッドもそうだけど弱い。
例によって押しながら点が入らないか・・・
と、思ったら。
意外なアクシデントが。
すでにニュースで騒がれていますが、ワタクシ現場で見てしまいましたよ。
馬渡選手の・・・
一瞬どちらかのファウルか、と思ったら、なんかボールボーイともめて、そうこうするうちにお互いの選手がゴタゴタする中で、高山主審がレッドカードを提示。
わたしにはよくわからないまま馬渡選手が退場・・・たぶん何か暴言を吐いたのかな、と思っていました。
後で詳細を知りましたが、まだ15分もたたないうちに数的優位となりました。
そしてほどなく、清武のスルーパス、壱晟くんがDFとGKの間に要求した通りのいいパスを通して、それを壱晟くんがすばらしい落ち着きで一度引くようにしてシュート。
足も長いしかわいいし（←そこ？）、ほんといい子だわ～
シュートの時の落ち着きがルーキーとは思えない。
残念ながらなかなか出場機会が得られない廣末陸も落ち着いているし、青森山田の子はそういう訓練が効いているのか・・・
これでたたみかけられればよかったのですが、圧倒的なポゼッションながら、結局1－0のまま後半へ。
徳島が粘るというよりは、ジェフが決められない・・・
アンカーの熊谷アンドリュー。
この人と、馬渡は昨季金沢で見ました。
そのときの印象は今もあまり変わらない。
アンドリューはボールは捌けるんだろうけど、なんか軽い感じがするし、馬渡はあんなことしちゃったけど、金沢では孤軍奮闘、本当に頑張っていて、プレーに気持ちが出る人。だからやっちゃたのでしょうが、この試合まだ早い時間になぜあんなに激高したかわかりません。
後半足が攣ったのか怪我のせいか、清武がアウトして、代わりに羽生さん。
エスナイデル監督の信頼も得ているようです。
ボールを持ちながらシュートまでいけない試合も合った中、さすがにこの日は18本もシュートを打ちましたが、なかなか追加点は奪えず。
このままウノゼロで終わるのか、だんだんミスも出てきていて、下手すると追いつかれてしまうかも、と思っていたら。
75分にラリベイに代わって入った指宿が・・・怪我でしばらく離脱していたそうで、すっかりその存在をわすれていました。ピッチサイドに立ったのを見た時は、新外国人かと思った・・・一仕事。
強引なドリブルから
相手をなぎ倒してゴール。
アディショナルタイムにようやく突き放す。
戦術もなんも関係ないパワフルなゴールでした。
ベンチにいたサリーナスとアランダ。
得点者の二人。
ゴールの匂いが壱晟しかしない、とは蘇我夫のことば。
ヤマトもこの試合、あまりボールが収まらなかった。
わたしは今季初めて見るでんぐり返し＆ジェフ・ユニティの横転。
よくわからない選手もいたのか、バラバラ。
このあとラインダンスあり、壱晟くんの「オレたちジェフ」あり、とても賑やかなフクアリでした。
東京に比べて勝利のセレブレーションがクドい、と思うけど、まあいいや。東京がさっぱりしすぎかもしれないけど、プレミアなんかもっとさっぱりしているように見える。
ともかく、大敗した後の勝利ですから、良かった。
一人少ない相手にもなかなか得点できなかったとか、後半ミスが出てピンチになりそうとか、課題はあるけど、エスナイデルさんのサッカーはある程度できていると思うし、内容は悪くはない。
東京の試合と比べると、なんかわざわざリスクを冒しているように見えますが、うまくいけば面白いとも言えます。
それに、東京は高萩を見る楽しみがあり、ジェフには壱晟を見る楽しみがある。佐藤優也も相変わらず面白いし。
