ジェフ、第6節までのおさらい。

蘇我生活」の書庫がホコリをかぶりそうなので、ちょっくら書いておきます。

今季、わたしが現地で見たジェフの試合は、
第1節 アウェイ緑戦
第2節 ホーム水戸戦
第6節 ホーム京都戦

東京の試合と重なっていたり、他用があったりで3試合のみですが、1勝1分1敗と、そんなに悪い成績ではありません。

しかし、ご承知のように、ジェフは4節まで1分3敗とスタートダッシュに大失敗、東京と同じ。

いきなりビックリさせられたのが、緑戦でのまっすーの退場、15分を過ぎたくらいだった・・・三上主審だったのでイヤ~な予感はしてたけど。
負けなくてもいい試合だったけど、最後に踏ん張りがきかず失点。

水戸戦は、ポゼッションのジェフとカウンターの水戸、という予想通りの試合。タメちゃんのむちゃくちゃぶりも印象に残っています。無駄打ち多く0-0で終わる。
エスナイデルが退席処分・・・

次もホームだし、もう勝つだろうと思った岐阜戦。エスナイデル監督はベンチ入り禁止。
わたしは所用で見られず、蘇我夫のみフクアリへ。
結果、行かなくてよかった・・・DAZNでも見ていないのでどんな内容かわからないけど、蘇我夫が試合終了直後に「なんか気持ち悪い・・・」とメールしてきたことから、よほど心身に悪い試合だったらしいと推察します。
田中パウロはどうしちゃったのでしょうかね・・・○゛カ当たりしているようですが。


で、第4節はアウェイ徳島戦、もう勝たなきゃイカンでしょ。
しかし、この相手がここまでで一番チームとして充実していたようです。
DAZNで見てたら、またビックリ、第1節と同じような早い時間にエリア内のハンドで溝渕が退場。
数的不利の時間が長く、指宿が一時は同点となるゴールを決めるも、後半集中が切れて1-4の負け。

シーズン序盤まさかのつまずき。
東京はまたも監督が替わったこともあり、昨季末のテイタラクからして、調子が出ないだろうことは予想できましたが、まさかジェフがこうなるとは思いもよらず。
この4試合、運もついていないし、勝負弱くもあるし。

しかし、21日水曜日、東京では雪になった寒い日、第5節に讃岐を迎えて、ようやく初勝利。
わたしは風邪と花粉症でとても冬の嵐のような中を出かける元気はなく、蘇我夫ひとりフクアリへ。
讃岐には、重松健太郎佐々木渉がいるから、あんまりいじめてほしくなかったけど、それまでのうっぷんを晴らすかのように情け容赦なく6-1の勝利。力の差ははっきりしていました。
DAZNで見ていましたが、渉がスタメンで嬉しいような、高木と清武にやられっぱなしで情けないような、でもジェフが勝って一安心。
SBとは、どうも苦しいように見えたけど、次の節も北野監督は渉をSBで起用していました。
試合に出ることがまず大事ですから、たぶん本当は前のポジションでやりたいだろうけど、頑張ってほしい・・・

あれ?東京のアカデミー出身者のことじゃなく、ジェフの話だった。

終盤に高木が怪我でアウトして一人少なくなったら失点したけど、とにかく攻撃陣大爆発、6人が1点ずつ取るというジェフらしい試合でした。


しかしこれ、ちょっくら、というには長過ぎるんじゃないの?


ここでやっと6節にたどり着いた。

6節京都戦はわたしも参戦。

スタメンに杉山弾斗くんが。
東京U-15むさしから市船、今季ジェフに加入した期待の選手です。
前節から3バックにしたのを継続して、弾人は左のサイドハーフ


この試合は、前節のお祭りとは違ってわりと整った良い試合で、こちらの方がわたしは好き。

京都がステイしてあまり前にこなかったので、ジェフは後ろでグルグル、ボールを回す時間が多かったけど、落ち着いていて良かったと思います。
指宿がボールをキープして、溝渕に、溝渕からいいクロスが入って、それまでも高い位置を取り、何度かゴール前まで出ていたエベルトの頭に。フリーでした。エベルトのゴールで先制。

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20分過ぎに清武が怪我で退場して、タメちゃんに代わるという、またもイヤな感じがしたすぐ後だったので、良い時間に先制できました。

そして、3分後にFK獲得、茶島が蹴ったのを跳ね返され、再び茶島、こぼれ球にいちはやく反応したアンドリューがグラウンダーのシュートで、2点目。


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アンドリューは、去年の後半あたりから、進境著しく、いまや欠かせない存在です。
移籍したばかりのころは、なんだか軽いプレーが多くてあまり気に入らなかったのですが。






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弾斗くんは、中に入ってしてミドルシュートとかが得意らしい。
本領発揮には至らなかったようだけど、まずまずだったと思います。


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後半に入ると、京都は選手を代えて、闘莉王ボランチに置いてきました。

前半はジェフが中盤を圧倒していたけど、ツリオさんが真ん中にいるおかげで、京都もボールが回るように。


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京都にシュートまでもっていかれる場面もあったけど、バタバタすることなく対応できていました。

押し込まれるようになってから、DF陣はもちろんですが、頑張ったのは指宿。
近藤さんがいるとラインコントロールが安定していいな~と思うのと、前でたった一人で指宿が頑張ってくれるおかげで、相手DFを上げさせないのが良かった。

特に致し方なく蹴った時には、指宿が終盤まで走ってくれたのが彼にしてみれば、もっといい攻撃がしたかったかもしれないけど、それで時間は進むし、相手を下げさせるし、効果があったと思います。
そういうチームのためのプレー、巻を思い出して、なかなかに感動的でした。

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でもまだジェフはちょっとついてないな、と思うのはこの試合、清武に続いて鳥海も怪我で退場、チームに合流したばかりのゲリアが出場。
未経験のポジションだったらしい・・・2回ほど?なパスを出し、それから何度も上がるのだけど、一度もみかたからボールをもらえず。


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清武の代わりに入ったタメちゃん、良かったです。


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前でひたすら頑張る指宿。
終盤にはさすがにフォローが遅れる中でも、なんとかキープ・・・


前半の2点を守って勝利。

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ああ、よかった。


怪我で二人交代したけど、監督以下揃って終われた・・・

後半はジェフにしては守備的になったかもしれないけど、チャンスもあったし、相手にうまく対応できていて、良い試合でした。

もう昨季末のチームに近くなったのではないかしら。

次節は行けないけどアウェイ大分。
林容平くん見たいけど、むろんジェフに勝ってもらいます。