第19節 東京×新潟 このまま行きましょう。

愛媛戦で勝ち点ひとつも取れず、翌朝「霧の森大福」を買いに行く時間もなく、無念の思いで松山空港へ。
羽田から、立川、荷物をコインロッカーに放り込んで、味スタへ。
それでもタルト(特選、ってやつにしたら、確かに美味しい)とジェコじゃなかった、ジャコ天はちゃんと購入してましたが。

ルヴァンカップ広島戦から3バックにして、なんと広島は広島と言えば・・・の3バックから4バックを採用という、何か見慣れない試合を、結構うまく制して、迎えたリーグ戦。
おなじ3バックで、前田さんをウタカに代えた布陣。

相手はロペス監督を迎えた新潟。
もう東京は降格しなきゃいいや、と思っているので、他のチームの順位も知らないんだけど、新潟は降格圏にいるようです。一応勝っといた方がいい相手ではありますが、いわば苦肉の策の3バックで、そうやすやすと勝てるものかどうか。

結果、あっけなく早い時間に失点したおかげで、1-1のドローに終わりました。
そもそも。
たいしたこともない相手のプレスにいい加減なバックパスをして、GK林がミスキックをしたことから与えたFK.。
3バックであろうが4バックであろうがやってはいけないミスから、ブラジル人選手のコンビでやられました。
しかし先制されてもひっくり返すチームになれればいいのです。
が、まだまだ。
シュートは13本と、東京にしては増えましたが、何しろ入らない~
新潟は、これまでパスをつなぐ良いサッカーをしていたけど、セットプレーで得点してあとはなるべくカメさんになるつもりらしく・・・

オフサイドになる不運もあり、ウタカのゴールでようやく追いつくも、新潟が最低でもドロー、という構えになったのを破るには至りませんでした。

しかし、この試合終了後、ブーイングした東京サポにはまったく共感できません。
どうしてブーイングなのよ?
選手は精一杯やっていたと思うし、どれかシュートが入っていれば良かっただけでしょう。
この状況を打開しようともがいて、なんとか変わりつつあるチームに対して、どうして後押ししてやろうとしないのか、ほんとにわたしにはわからない。
負けたわけでもないし。
20本打ってもシュートが入らない試合もそんなに珍しいことではありません。

それでも、シュートは少ないより多い方が良いし、この試合は、それなりに工夫して崩したシーンもあり、悲観する内容ではなかったと思います。
真ん中からの攻撃があまりないのが気になりますし、高萩を前で使えないのかしら、とか思うことはありますが、内容的にはこれでまずまずでしたから、続けるのがいいのじゃないでしょうか。
3バックと4バックを使い分けるのも、ありでしょう。
多少なりとも選手は手ごたえは感じでいると思うし、シュートの精度は欠いたにしても、あと少しのところにきていたと思うので、それをブーイングで否定するというのはいかがなものか。
あまり面白くもない試合をしながら、勝ち点1を取った選手たちを、精一杯称賛した新潟サポとはエライ違いです。
むろんホームだから勝ってほしいのは、わたしも同じですし、篠田さんでいいのか、という疑問は今も持ってはいますが。
それを今は飲み込んで、打開しようとしている選手たちを応援したいし、出場機会を得た若い選手の成長を後押ししたいと思う・・・東を出さなかったのはどうか?という疑問もやっぱり胸にしまって。


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リーグ戦初出場の山田。


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入ったかと思ったらオフサイド・・・


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GKと一対一を止められる翔哉。


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相手DFに当たってウタカシュートが入る。



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室屋~決めて~



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しかしね、ゴール前にこんなに選手が上がるシーンが増えたのはいいことと思いますよ。
これは終盤でどうしても点がほしいところだから当然といえば当然ですけど。



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次はアウェイ川崎。
この相手に、急造3バックが通用するのでしょうか・・・
それでも、必要以上にリスクを恐れず、果敢に攻撃してほしい・・・パスをつながせたら最強の川崎に、ひるまずやれるかどうか・・・ちなみに、ユース年代なら、東京はパスをつなぐことに関してはトップレベルですが。
プロサッカーなんだから、やっぱり少しは面白いサッカーをしてほしいのですよ、その観点でいえば、ここ2試合は良いほうだと思うのです。
勝ちさえすれば面白いのか?勝ってほしい気持ちは当然ありますが。


追記…等々力には18番のユニで行きます。
去年味スタでの秋田戦に行ってよかった……