第10節 東京✖広島 ベストゲーム。

もう明日試合がある。
忙しい。

とりあえずざっくりと。

蘇我夫は他用につき、後半から。
わたし一人、キックオフを待つと、9試合で2失点しかしてない広島相手に、とにかくロースコアでなんならゴールレスドローでもいいか、と弱気に。
しかし蘇我夫からは「今日広島は3失点目するよ」とLINEがくる。

そしたら、なんと、3失点目も4失点目も5失点目もしたじゃないですか~

広島というと、どうしても3バックのイメージがありましたが、城福さんのチームは、東京と同じフォーメーション。

なんとなく、今季の東京なら、一対一では負けないような気はしていました。

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ダントツ首位の余裕か、少し先発を代えたような広島、ここが肝だったか。
東京はどの選手も良かった、ハードワークしていました。
ディエゴがすばらしく、永井とのコンビも試合ごとに良くなっています。
広島のパトリックも得点だけでなく、献身的なプレーぶりでしたが、この試合では、広島の裏をとりまくったディエゴの勝ち。
ディエゴにパスを供給した高萩や、連携が良くなってきた東、大森、果敢さを身につけた室屋や、バランスをとれるようになったリョウヤやケント、キックが向上してきた林(この試合はちょっと乱れたけど)、なにより、一つのチームとして共通意識を持ってプレーできたこと、見てて楽しい前半でした。


後半始めに3点目が取れて、ほんとに良かった。
高萩のパス、ステキ~

ディエゴのシュートも。


このゴールの後は、後半相手が疲れてからが勝負どころ、という広島の攻勢が続きました。
稲垣くんのゴールで2点差。
この波状攻撃、広島の強さがわかりました。

でも、2点差。
もう1点入れられたらマズイけど。
永井、大森、ディエゴとベンチに戻り、前田さん、ソウタン、ケイマンと入る。
もっと前でキープしてほしい~
と、思うものの、広島の圧力に押される。

一つ言うなら、連戦で総力戦だから、交代選手もクオリティを上げてほしい。
前田さんの献身もすばらしいけど、やっぱりシュートを打ってほしい。
ケイマンも、あのトラップミスがなければ、後ろの選手が一息つけたと思う。

と、文句言うのは贅沢ですね…

ともかく、引いて守るのはずっとやってきたこと、1失点で耐えきりました。


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いいチームになってきた。

ディエゴの個人技と、選手たちの連携と、見てて楽しいシーンもあって。
ヒョンスは怪我だけど、モリゲとマルくんでも十分強いし、モリゲは何度も倒れて、ちょっと時間も使うし。



9試合負けなしの広島を止めたのは、東京でした。
でも、わたしは城福さんが好き。
2016シーズン、なぜ上手くいかなかったか、いつの日か語ってほしい。
おそらくその苦い経験が、今広島を率いることに生かされていると思うから。

そして、シーズン末まで、東京と広島で上位争いできたら、嬉しい。

なんてね、健太監督のコメントにもありましたが、明日名古屋に勝たなきゃ、エラソーなことは言えません。