ストーク・エバートン、戦うということ

何もプレミアリーグについて詳しい知識があるわけではありませんが、
トークエバートンと言えば、まさに本物の伝統の一戦だということは知っています。
それはもう、日産・読売など比べるまでもなく、ふひゃふひゃふひゃ…笑ってしまいます。
何しろ世界最古のプロリーグの、発足当初からあったチーム同士の試合ですから。
しかも、ストークのプレジデントはあの!ゴードン・バンクスさん。
といっても、わたしも彼の現役のプレイを見たわけではありません。
伝説の人として知っているだけです。
彼がすごすぎて、その後イングランド代表GKがいまいちだと言われるくらいだと。

そんな興味津々のストークエバートン戦、面白かった!
イングランドらしいフットボールで強くて速くて、シンプルで。
トークシティも始めから気圧されることなく、戦っていて見ていて爽快!
2-3で負けはしたけど、お互いによく戦っていました。
トークの選手は昔のチームは知らないわけですが、まさにプライドを感じさせました。
最後までハードワークを惜しまないプレイ、感動ものでした。

よく言われることですが、プレミアリーグのような強くて速くて上手い選手が、
Jリーグの選手より一生懸命戦っているわけです。
土曜日の東京もよくがんばったけれど、なんとなく甘さがあるような気がします。
プレミアとの技術レベルの違いとか、そんなことはあまり気にならないのですが、
体格も技術も劣る日本人が、そう!
オシムさんの言うとおり!彼らより走らなくてどうする!
フットボールに対する真摯な姿勢が、このストークエバートンから
感じられました。
でもシーズンは始まったばかりで、ストークもがんばったとはいえ、
負けたのですし、この戦う姿勢がどのくらい続くのかわかりません。
去年のダービーはすっかり切れてしまいましたから・・・

さて、ガッザが自殺未遂で病院へ運ばれたそうです。
かわいそう・・・
すごい選手だったのに、苦難の道を歩いています。
「ガッザの涙」と言う本、買っただけで読んでないので、これから読もうと思います。

そんなこんなで週末の寝不足は当分続きます。

土曜日は等々力に参戦!
フロンターレ強いからなあ・・・と、すでにちょっと弱気・・・
あれ?戦う姿勢がどうのこうのって、自分で書いておいて・・・
だめじゃん!