2022年の「メサイア」
12月になると、友人の入っているクワイアの「クリスマスオラトリオ」や「メサイア」のコンサートを聴きにいくのが、年中行事となっていました。
諸事情により元々の主催だったJVC(日本国際ボランティアセンター)がやめてしまった
たのを、わたしも楽しみにしていたので残念に思っていましたが、その「歌って国際貢献を」の精神をつないで始まったメサイア・フェスティバル・クワイアとして、今年が3回目の公演を迎えました。
G.H.ヘンデル作曲/メサイア全曲
指揮・アルト:青木洋也
ソプラノ:金持亜実、テノール:川野貴之、バス:篠部信宏
管弦楽:メサイア・フェスティバル・オーケストラ
このコンサートに行くことも目標にしていたので、体調イマイチながら、久しぶりにすこ〜し街中に出かけました。
ヘンデル「メサイア」といえばハレルヤコーラスが有名だけど、これは全曲。
するとハレルヤコーラスはずっと後半になります。
そして、知らないと焦るけど、ハーレールーヤー!!!と、歌い上げておしまいじゃなく、まだ第3部がある。
この第3部がわたしはとても好きなのです。
最初のソプラノのアリアとか。
合唱のBut thanksとか。
クワイアは3回目ともなり、また、団員も増えたそうで、前回より格段の出来。
迫力も増し、また、良くこなれていたと思います。
指揮とアルトの青木洋也先生も大変好調でいらした。
美しいアーメンコーラスをもって、(結構長〜い)「メサイア」全曲が感動的に終わりました。
そしてこちらの体調はいよいよマズイ状態に。
荻窪から帰るのがもうよれよれ…
それでもなんとか帰宅し、翌日は寝込む羽目に。
でもいいの、楽しみにしてたし、ここで出かけるのが目標だったし…
わたしはもうメサイア・フェスティバル・クワイアの公演は聞けないけもしれないけど、団員の皆様が心から音楽を楽しんで、この公演を続けられ、発展されるように祈ります。