第12節そして欧州フットボール余話

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欧州フットボールの事などほとんど書いていないのに、余話もないものですが・・・
写真は3日遅れでマリノス戦。

昨日夫と5日ぶりのご対面。
と言っても別サポで別居していたのではありません。
夫はブンデス参戦・・・と、つまり出張でした。
仕事なので、サッカー観戦の時間などなかったのですが、
滞在していたのはミュンヘンあたりだったので、
リーグ優勝の行方についての話題でもちきりだったそうです
ちなみに、夫が言うには「ミュンヘンバイエルン・ミュンヘンの悪口を言うのは、浦○で○ッズの悪口をいうくらい怖い」そうです。浦○に住んだことないからよく分からないけど・・・ミュンヘンの方が怖そうです。

その帰り、ルフトハンザ機に乗っていると機長がなにやらドイツ語でアナウンスをすると、機内から「おおお~」という声が上がる。
その後、日本人アテンダントの声で「ただいま機長から、ドイツサッカーについて
報告がありました。」
・・・・・・ちょっとちょっと!それじゃわかんないでしょ!「報告」の内容が!
夫はドイツ人男性のフライトアテンダントを呼んで「今、機長なんて言ったの?」と聞くと、彼はちょっと厳しい表情でバイエルンミュンヘンが引き分けたそうです。」
「おお!」と、夫も数分遅れでうなり、「で、フォルクスブルグは?」
「5-0で勝ちました」「おお~っ!」
東京発欧州行きのJALで機長が「ただいま、東京対ジェフの試合が引き分けた(仮にどちらかに優勝がかかっていたとする)と連絡がありました」なんて放送・・・
するわけない。ブンデスリーガの文化としての重みを感じます。
特に今季はバルフスブルグが優勝争いをしているので、国民的に関心が高まっているそうです。
そして今日、その痛恨の引き分け試合を見ました。面白かった。
ホッフェンハイムが頑張っていました。あのバさんがすばらしかった。たいした身体能力です。バイエルンは決定機を何度も外して万事休す。

昨日はWブロム・リバプールも見ました。
もう優勝は決まっているし、ガナーズは情けない失速ぶりだし、プレミアはもう終わったも同然・・・と言ったら夫は、「何いってんだよ、まだ残留争いがあるでしょ。これが一番面白いんだから」・・・よほど残留争いが好きらしい。
それでWブロム、もう結果は分かっているけど見ると、これもたいそう良い試合でした。
実力の差は歴然。でもWブロムもただただ懸命に頑張っている。
前半の決定的ミスが試合を決めてしまいましたが、最後まで戦う姿勢を失わずにいたのには、感動しました。終盤に決定機もあり、オフサイドでノーゴールになったのは残念でした。
優勝を逃したレッズも切れることなく、だからこそこの試合が大事だとばかりにハードワーク、後半Wブロムに押されてバタついたところも、喧嘩腰の言い合いで立て直す?荒技。
ただF・トーレスは気持ちが乗らないようでしたが。
サポもまた、試合がほぼ決まっても帰ることなく選手を励まし続けている・・・
プレミアのプライドが見えました。
アウェーのレッズサポのYNWAを圧倒するアンセム
Wブロムの降格は決まってしまいましたが、胸を打つ光景でした。

12節ジェフのアウェー京都戦、夫は帰国してすぐにBSで見たそうです。
彼はその敗戦を「新居問題」と表現しています。
つまり、新居の使い方。4-1-4-1か4-3-3のシステムで、巻の1トップですが、新居が点を取りたいばかりに巻に並んでしまう。並ぶのも時には良いのでしょうが、それでサイドが空き、バランスが悪くなる。下村も右サイドになったのか、右に行かざるを得なかったか?わたしは見ていないので、よくわかりませんが・・・また中後のできも悪かった。真ん中にみんな固まるようになってしまったそうです。そこを京都がロングボールで追い越してしまったのかしら?とはわたしの想像。
谷澤が疲れか、このところ不調だったので新居を使ったのでしょうが、難しかったようです。

次の・・・ってもう明日の、ナビスコで、またもや夫婦ダービー。
東京はケガ人だらけですから、きっと違うメンバーで行くでしょう。
お互いに、次のリーグにつながる試合にしたいものです。