第18節 東京・大宮戦 自分の形を持つ強さ

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日が傾いても気温が下がらない、厳しい暑さの中、大宮NACK5スタジアムへ。
ジェフは広島にアウェーなので、夫も大宮戦につきあってくれました。
写真は夫が撮ったものです。

NACK5は初めてでしたが、大宮駅に目に付く表示はなく、シャトルバスがあるらしいというのに見つけられませんでした。
ゾロゾロ歩いている東京サポの後にくっついて行くと、思いの外遠い・・・
夫が途中で「暑い。もう歩くのいやだ」と、子どもみたいな駄々をこね出す。
なにやら森が見えてきたので「ほらもう大宮公園よ、すぐそこよ」と励ますと、
そこは立派な氷川神社で、まだスタジアムではなかった。
すでにフィジカル問題を抱えた夫を(暑がり、軟弱)叱咤しつつ、やっとスタジアムへ。

ゲート1から入れと書いているので、そうすると、そこはホーム側。
案内のボランティアのおじさんに聞くと、スタンドをそのまま進めと。
バクスタ最上段の通路は右往左往する人で混雑していました。
また夫が暑い暑いと文句を言う・・・ウチに置いてくれば良かった・・・
なんだかいろいろな導線の悪いスタジアムです。
やっとバクスタアウェー寄り最上段に席を取りました。
夫は大宮駅のecuteで買ったお弁当を食べて、機嫌を直しました←子ども

しかしピッチが近くて、イングランドの田舎のスタジアムみたい(行ったことないけど)
夫が「良いスタジアムだけど、芝生が深そうだよ」と指摘。
これが実は当たっていて、パスミスが多かったのも、疲労だけでなく
芝生の深さと、雨を含んだ重さも原因だったようです。

試合は水曜に試合をした東京、試合のなかった大宮でフィジカル面の差はどうかと
案じましたが、ミスも多かったものの、お互いに補い合って失点を防いでいました。
相変わらず勢いがありましたが、大宮の守備も堅く、なかなか得点できませんでした。
大宮はドゥドゥをいきなりつかってきて、それなりに効いていたと思うのですが、
前半終了間際のヘンな時間に、やはり新加入のソ・ヨンドクに交代。
夫と思わず顔を見合わせて「なんで今、代えるのかな?」と首をかしげたとたん、
今野のすばらしいフィードから、平山、カボレ、羽生、平山に渡ってゴール!
前半に得点しなければ、ますます苦しくなると思っていたので、良い時間に入りました。

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大宮のソ・ヨンドクは交代直後に鋭い速さを見せ、後半にすごいミドルシュート
見せましたが、その後は東京が上手く押さえていました。
ひとりひとりを見ると梶山、長友など疲労がかなりありそうでしたし、
徳永は疲労なのか彼のいつものアレなのか、サイドを自由にさせていましたが、
なにしろ中の守備はほとんど破綻がないのです。
そして、2点目のCKからの得点は、両CBによるもの。
なにやら二人で相談しているかと思ったら、この直後ブルーノのシュートの跳ね返りを
今野が押し込みました。

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試合終了間際にも追加点。また平山。多分長友に出したパスだと思いますが、
足を伸ばして、かっさらっての得点。FWらしくて結構結構。

理想的な時間帯に得点を重ね、悪い内容ではなかった大宮を結果的に圧倒しました。
点差ほどの内容の差はないと思いましたが、大宮のシュートは5本。

厳しいコンディションの中で、自分たちの形を持っている強さを見せてくれたと評価します。

千葉にも絶対勝ってもらって、今夜は二人で良い気分になりたかったのですが・・・残念。