第32節 東京×神戸 東京、味ス田んぼに沈む

負けは負けです。
ピッチコンディションがまだましだった前半に、あっけなく守備のミスから相手のDF奥井選手の攻め上がりを許して見事なシュートを決められ、失点。
前半に返せていれば・・・実際そのチャンスもありましたが、またもスコアレスでの敗戦。
 
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(前半も酷いお天気でしたが、ピッチはまだましでした。お天気をチェックして前半勝負の対策しなかったのかしら?)
 
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(北斗一人で大久保選手にマッチアップ、無理でしょ。太田くんに代えて、いきなり相手エリア侵入。これがゴールに繋がれば、せめてドローだったのにぃ~。
夫の意見ですが、彼もむっくんがお気に入りで、なぜ彼を使わないのか?大久保を押さえるならむっくんがいいのでは?ただ、ポポさんはむっくんを左で使う気はないようです)
 
 
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(梶山くん、決めて~)
 
まずはあのひどすぎるピッチコンディションに負けた、と言いたくなりますが、この試合前には、降格の危機にある神戸を迎えて、降格もなくACLも遠い東京ではあっても、相手に気圧されず、試合をコントロールして勝って成長したところを見せてほしい、という期待を持っていたのでした。
その期待は、うすうす思っていたとおり、裏切られました。
東京は東京なのでした。
 
結局勝ち点44で今季は終わってしまうのかもしれません。
終わってみたら、降格はしませんでした、といういつもの13位とかそれ以下かもしれません。
と、試合終了の瞬間は、非常に失望感が強くて、超不機嫌顔の妻に、夫はどん引きしておりました。
 
しかしそれと同時に腹立たしかったのは、いうまでもなく我らがホームのあのピッチ状態の酷さです。
あれじゃサッカーではありません。
 
先週夫も暴風雨の中、徳島のポカリスウェットスタジアムでの試合を見ましたが、あんなにひどくなかった、水はけはよかったそうです。わたしがTVで見てもそう思いました。
恥ずかしいじゃないですが、確かに大雨だったけど、あんなピッチで試合させるなんて・・・
 
それでも、東京の選手にはホームなのだから、勝たなくてはいけませんでした。
どうしたら勝てるか、ある程度それを見せていたのは、アーリアと千真ではなかったかと思います。夫がさすがタヌキよりカモメの血だね、と言いましたが。キレイなサッカーではなく武闘派サッカー?アーリアの面白いところはここかな?と感じました。
キレイなサッカーは絶対出来ないし、相手のカウンターを食らう心配もほとんどない(ドリブルできないんだから)のだから、幼稚園児のダンゴサッカーよろしく、全員でゴールに押し込みに行けばよかったのです。
それができないのが東京、たぶんそうはさせなかったのがポポ監督なのでしょう。
 
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(アーリアの強引さ、こういう場合は良いです)
 
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(これは田んぼだ!サッカー場じゃない~)
 
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(ナオには気の毒なピッチコンディション。怪我しないかとヒヤヒヤ)
 
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水球の準備はしていなかったとポポ監督。わたしは基本的にポポのサッカーが好きですが、この日は自分たちのサッカーなんか全然できないという意味で「水球の準備」もするべきだったのでは?)
 
 
結局一口に言えば、勝利への執念が神戸の方が勝っていたとなってしまいます。
神戸の選手にも気の毒なひどいピッチであったことは非常に問題です。
 
もう期待しないからね、と言いながら期待してしまうのがサポのつらさ。
でも、いよいよ危なくなっているガンバに、万博でどれほど叩かれるか、考えるだに恐ろしい・・・