第4節 東京アウェイマリノス戦 個人的な恩返し弾

3月も終わろうとしているのに、冬のような寒さの週末30日、31日の2試合を応援。
まずは日産スタジアムでのマリノス戦(Fつけなくてすんません、忘れたわけでないけどめんどくさくて)。
今更試合を振り返る元気もないのですが・・・
試合そのものは悪くなかった。
東京もチュンソンと千真というストライカーが得点したのですし、最後までハードワークしたし、連携も技術も見せたし、良かっただけに負けたのが悔しくて・・・ただ、負けるべくして負けたとも言えるので、これは苦い薬として飲み込んで、次節以降に活かしていくしかありません。
 
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この試合でマリノス好調の理由がわかりました。
言うまでもなく、中村俊輔が好調だからです。フィジカルコンディションも良さそうで、良く動くこと。
そしていつも東京がやられる兵藤などサイドに良い選手がいる。
樋口監督の采配も的確だったと思います。途中から元北九州の端戸が出て来たのはイヤでした。
 
試合後ユルネバを歌って選手たちを励ますコアサポに混じって、わたしも歌いました。下を向く必要はまったくない、わたしは(あっけなく3点も失ったけど)東京が誇らしい。
しかし、わたしはおそらく東京サポの中でも一番にこの敗戦に落ち込んでいるものではないかと思います。
 
その理由は・・・
藤田祥史選手。
 
わたしは、彼が大好きでした。
昨季、彼がジェフに在籍していた時、彼のプレーを見るのが楽しみだった。
千真がスランプに陥った時、何度も藤田祥史選手のことを引き合いに出して「不調でも、ゴールできなくても、FWできる仕事がある。千真も藤田みたいになってほしい」と、言ったものです。
藤田選手の献身的な守備、ひたむきさ、ゴールをとってもとっても飽き足らないような貪欲さ、すべて好きでした。
 
今季も当然ジェフにいて、今度は必ず昇格のためにもっと得点してくれると疑わなかったのに・・・
シーズン直前に突然のマリノス移籍。
夫もわたしもショックでした。
しかもですよ、マリファンの弟ときたら「藤田?誰それ?J2でやってたんでしょ?ピンとこないなぁ」と、失礼にもほどがあるッ!
そして彼はマルキーニョスの控えに甘んじて、ひたすらエネルギーを溜め込んでいたようです。
 
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(権ちゃんに突っかかる藤田らしいシーン。マリノスではこういうシーンは多くなかった)
 
 
マルキ出場停止で、ラッキーと思った東京サポ、結構いたのでは?
そんなこたーなかったと今はみんな思い知ってしまいましたが、わたしはそう言うわけで藤田選手がどれほど良い選手かしっているだけに、マルキの代わりに藤田と聞いて、むしろいや~な予感がしました。
 
東京の1失点目。
藤田をモリゲが倒してファウル、スンスケがFKを。慶悟が腰抜けにもボールをよけたために肩に当たってコースが代わり、ゴール。
FKを蹴ったのは俊輔ですから。ベイルじゃないから。当たっても骨が折れるようなキックじゃないのに、ダメじゃないか慶悟くん。
2失点目、3失点目、藤田をあれだけフリーにしては、彼は外しません。
兵藤くんに気を取られたのか?
前半藤田にほとんどいいボールが来なかったのに、後半も終盤にフリーにしてしまったのは、残念無念。
 
「藤田のことなんかほめるんじゃなかった」と、ぼやくワタクシ・・・
マリノスの藤田はジェフの頃ほど前からボールを追わず、何しろいいパスやクロスの出し手がいるからでしょうか、結構待ち構えているようでした。
 
藤田選手の活躍を見せつけられたワタクシ共夫婦。
夫は「ああ、ジェフに藤田がいれば・・・」とつい思い(ただし、その思いは翌日の4時まで)
黄色い年間チケットをも持つ身として、個人的な「恩返し弾」を浴びたような気持ちで、それはもう落ち込んでしまったのでした・・・
 
帰宅後、選手のコメントを読んだらチュンソンが試合に負けたことを残念がるより、リーグ初ゴールを「メチャ」喜んでいたので、ストライカーらしいエゴイストぶりに、ちょっと笑って、ちょっと気分が良くなりました。
 
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忠成のゴールが決まって喜ぶ。
 
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ルーカスのショートはバーに嫌われる
 
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千真ゴール
 
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千真ガッツポーズ。
これで終わっとけばよかった・・・でもイケイケになるのが東京らしい、とも言える。東京らしさって、勝負弱いってことか(><)
 
ネガティブサポのワタクシ、このまま勝てないで内容もおかしくなっていったら・・・と、心配になりますが、もう試合がやってくる。
落ち込む暇はないのね・・・