W杯これまでのベストゲーム、スイス×エクアドル
世のサッカーファンの皆様。如何お過ごしですか。
今んとこ大丈夫?壊れていません?
(写真はフクアリのヤックスマッチデーでもらったコロちゃん。他にもレジ袋2つぶん、食品やシャンプーなどの試供品頂きました!)
うちはトシヨリなもんで寝不足は無理、一応W杯の全試合見てますが、早朝の試合は録画して、7時以降の試合はリアルタイムで見られるものは見たり、録画だったり。
しかし頭の中を整理する暇もなく次の試合を見るので、どんどん忘れてしまう~
だもんで、印象に残ったことだけ書いておきます。
うちの夫婦の予想、ことごとく外れる中でも、酷かったのはスペイン・オランダ。
スナイデルがまだ出てるようじゃオランダは弱かろうと思ったのだけど。
良く知りもしないで、低い評価して申し訳ない。
そして、スイス×エクアドル。
今までで一番良い試合だったと思います。
どちらも日本の倍くらい走っている感じ、アグレッシブで攻守の切り替えも早く、見てて気持ちのいいサッカーでした。
試合もやや劣勢だったスイスが交代出場の選手のゴールで追いつく。
このままお互いドローでもいいか、という空気の流れたアディショナルタイムに、やはり交代出場の選手が勝ち越し点でスイスの勝利。
監督冥利に尽きる2得点でした。
エクアドルも良いチームだった。評価低くて申し訳ない。
同じ2-1の試合ならば、アルゼンチン×ボスニア・ヘルツェゴビナも。
NHKのアナウンサー、決められたシナリオ以外の発想がないらしく、たいして良くないアルゼンチンを持ち上げ、ボスニアは格下扱い、もうアルゼンチンというか、メッシの引き立て役としか見ていないのが、伝わってきて、とっても不愉快でした。
W杯で始めてサッカーを見る人もいるだろうから、もっとまともな情報を提供してほしいもの。
ピクシーを生んだエレガントなサッカーをするユーゴスラビアの流れをくむボスニア・ヘルツェゴビナ、ただでっかいジェコにロングボール放り込むだけじゃないのです。
なんと立ち上がりに不運なオウンゴールで失点、しかし怯むことなく自分たちのサッカーを貫き、アルゼンチンより多いシュートをうち、良い守備をしてアルゼンチンの攻撃を防いでいました。
タックルのうまさ、きれいさはなかなかのもの、日本の選手にも見せたいと思う。
その日本ですが。
わたしの予想は3-1、夫は2-0で負け。
結果は予想よりはマシでした。
日本が勝つとしたら、コートジボアールのコンディションが悪く、チームとしても形をなしていない、さらに日本が良いコンディションで、チームとしてベストパフォーマンスが出来たら、という二つの条件が揃った場合、と考えていました。
DFに至っては、練習したのかい?といいたいようないい加減さ。
それでも時間が経つほどに守備らしくなっていったから、そういう人達なのね。
ただ、日本もコンディショニングに失敗したようです。
妙に慎重な入り方、でも早い時間に得点できたのはよかったのですが…本田が良かったのは、このゴールだけ。でも香川よりはずっとマシでした。
得点の後、ポゼッションさせ過ぎ。これが敗因といってもいいかも。
暑い中、長い守備の時間、前半終わる頃にはそれまでも運動量は少なかったけど、さらに足が止まりました。
これじゃ敵うものではありません。
おまけにバタバタした選手交代。
誰だってこの状況でよーちゃん(柿谷)が役に立つとは思えないだろうに、監督だけはそう思わなかったらしい、
ほとんど良さの出なかった香川をもっと早く大久保に替えたらどうだったでしょう。
しかしもともと個々で敵う相手ではないのですから、前からの守備がここまではまらないと勝つのは難しいでしょう。
個々でやれそうな長友もコンディションが悪そうだったし、岡崎は守備でがんばっていて、ゴールが遠く…
怪我上がりの長谷部とリーグ戦で好調ではなかった遠藤を半分ずつ使うという策も、苦しい。山口蛍には気の毒なことに重い負担がかかっています。が、彼が特に頑張らないと残り2試合も厳しいでしょう。
無論、彼だけの責任ではないのですが。
がっかりなのは、「格上」相手の初出場(といってもユーゴスラビアから数えれば違うけど)のボスニア・ヘルツェゴビナがあれだけ自分たちのサッカーを貫き、優勝候補でスーパースターのいるアルゼンチンに対して良い試合をしたのに、日本は腰の引けた試合をしたということ。
結果よりも、それが残念です。
後はイングランドが負けたことね。