第３９回 JCYサッカー選手権大会準決勝 ジェフU-18×大宮ユース
昨年は東京U-18が決勝進出しましたが、今年はベスト１６で敗退。名古屋ユースに思わぬ大敗を喫してしまって、こういうトーナメントの難しさを改めて感じました。
こういう短期間での大会は、プレミアリーグのチームでなくても、勝ち上がれる可能性がじゅうぶんあって、昨季もジェフユースは準々決勝で東京と当たり、１－１の引き分け、PK戦で東京が勝ち上がりました。すると、東京は準々決勝で苦しむのか・・・
それはともかく、今季のジェフは、準々決勝で宿敵柏ユースを下して、準決勝進出。
トップチームがなかなか勝てない時に（先日やっと徳島に勝ちましたが。東京もビックリの塩っぱい試合だったけど、ヤザすごいゴールが何よりのごちそう）、黄色犬には明るいニュース。
で、前日の東京・仙台戦（蘇我夫は後半だけだったけど）に続いてのサッカー観戦、横浜三ツ沢へ←やっぱり○゛カ。
メイン、バックスタンドにもジェフサポが結構来ていて、応援の数なら大宮よりずっと勝っていました。
わたしたちは、メインスタンドに。前の席に社長以下スタッフ、坂本隊長の姿も。
大宮Uユースは、今季東京と一緒にプレミアに昇格したチーム。東京がずっとプリンスリーグ１位でしたがリーグ終盤に大宮が首位に立ち、大宮１位、東京２位で昇格。
プレミアでもいまだ無敗。東京は大勝したかと思うと負けたり・・・大宮ユースは力が安定しているようです。
ジェフU-18は、千葉県リーグD1、大宮とはカテゴリーでいうと２つ下。
でも、アカデミーはカテゴリーはあまり関係ないし、特にこういうカップ戦はどうなるかわかりません。
準々決勝柏戦では、引いて守ってカウンター狙いの割り切った戦い方で勝ったらしい。見てないから実際のところは知りませんが。
写真撮影～
みんな良い笑顔だこと。せいぜい楽しんでね。
さっぱりわかりませんが、この日のスタメンです。
４番岡野くんが中心のチームのように見えました。
キックオフ。
予想通り、大宮がボールを保持する時間が長い。
特に前半立ち上がりから３０分くらいまででしょうか、真ん中に縦パスを何本も通されてヒヤヒヤ。
しかし、粘り強く守りました。
ここまでの印象、大宮の方がちょっとずつ上手くて速くてチームとしても機能しているかな、と。
ジェフの前の選手が大宮守備陣に高さで勝てないし、ポゼッションも難しいので、ジェフの武器は相手より走ること。
でもだんだん大宮のプレーになれてくると、ジェフもボールが持てるように。
１０番にボールを集めようとしてたと思うけど、あまりうまくいかず・・・
７番、１４番の運動量が多く、目立っていました。ジェフの７番よく走る、伝統ね。
前半押され気味ではありましたが、そんなに崩されたシーンはなく、よく守ってHT.
後半、立ち上がりはジェフが前からのぐっとプレスを強めて、ボールを取るシーンが増えました。
U-18監督、エジさん。お久しぶりですぅ。
後半、立ち上がりはジェフが前からのぐっとプレスを強めて、ボールを取るシーンが増えました。
が、攻勢に出たとき、反撃されると怖いのはサッカーの常。
大宮７番、上手いな～と思っていましたが、サイドをえぐられ、角度のないところからシュートを打たれて失点。
６３分でした。
上手く守っていましたが、ここは崩されて残念。
そのすぐ後、ジェフ４番岡野君が怪我のため退場。
担架に乗った彼から叫び声のようなうめき声のようなものが聞こえてきて、とてもかわいそうでした。
試合後、コメントをしていたので、重傷ではなさそうなので一安心ですが。
ジェフも果敢に攻めていましたが、なかなかエリア内まで進入は難しく、外からのシュートも入らない。
終盤は大宮が引き気味になったので、かなり攻め込みました。
長身の彼を狙うパワープレーかと思ったけど、アドに似てるのは、なんとなく浮遊している感じが。
５分アディショナルタイムがありましたが、攻撃は実らず。
試合終了。
ジェフは３位に終わりました。
よくやったと思う。
よく走る、ステキなチームです。
表彰式は見ないで帰ったので、写真はなし。
