京都「楽膳柿沼」の昼ご飯と、十二段家の晩ご飯など。

いつものことながら、月遅れの更新です。

5月6、7日、ジェフの京都戦応援旅行。

ゴールデンウィークも一応終わり(6日も休んで豪華ホリデーだった人もいたようですが)、桜も牡丹も終わり・・・
ですが、青紅葉もなかなかの風情ですし。

京都に着くとお昼。
お約束通り雨男雨女夫婦は傘をさして、まずはお昼ご飯を。

ホテルが平安神宮に近いので、そのあたりで何か・・・とネットで探して予約しておいた「楽膳柿沼」。
だいたいいきあたりばったりのうちが予約するのは珍しいのですが、ネットの情報で予約した方がよさそうだと・・・
で、予約して正解。
満席だったわけではなく、予約でもしとかなきゃ、入りにくい外観だった。
一見さんお断りみたいな敷居が高い感じではないけど、古民家のよう(ややボ○いような・・・失礼)で、お店には見えない。無地ののれんはさがっているけど看板もないし、どこから入るかもよくわからないし。
で、表でモタモタしてようやく引き戸の片側は動かないことに気がつき、やっと入る。
と、ほの暗いお店の中にカウンターが。

感じのよい若い板さんが応対してくれました。

お通しに鱒の笹寿司
かわいらしい一口サイズのお寿司、お酢がいいあんばい。

次にオリジナルの陶器にきれいに盛り付けられた季節の吹き寄せ。
ふたを開けた瞬間、きれいなお料理が目に飛び込んで嬉しくなります。

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なまこの酢の物、木の芽和え(確かあわびか何かだった)、菜の花、ほたるいか、沢ガニの素揚げ、鴨、空豆・・・など。
ひとつひとつ丁寧に味付けされています。


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ムースみたいな胡麻豆腐。


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お造り。


そして、珍しい具材の天ぷらの揚げたてをひとつずつお皿に運んでくれます。


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写真だと巨大に見えるけど、葱坊主。
二、三口で食べられる大きさです。

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お茶の葉の天ぷら。
ほんのりとお茶の香り。


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鯛の天ぷら。
身がふっくら。
同じお皿にのせてくれるので、懐紙に油がまわって写真としてはあまりきれいでないけど。

この鯛の身の前に、鯛の白子の天ぷらがあり、熱々のクリームチーズみたいでした。
写真がないのは、見た目は鶏の唐揚げみたいであまりフォトジェニックではなかったので。でも、味は絶品。


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釜飯は3種類から選べる。
わたしは青エンドウの釜飯、蘇我夫は鴨の釜飯。
おだしをかけて、お茶漬けにもできます。
残ったご飯はおにぎりにして持たせてくれました。
嬉しい心配り。


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デザートのゼリー寄せ。


この「鴨川」というコースで3500円です。
落ち着いた雰囲気でどれもほどよい味で、これはすごくリーズナブル。
来年の京都戦が楽しみになるくらい。
満足満足~~

お店のHPもあるけど、大丈夫でしょうがノートンで?マークがついてたので、詳しくはこちらなぞ↓



で、おやつは「タルトタタン


夜は軽くていいんじゃないかと。
わたしは何度も来てるけど、蘇我夫は食べたことがないということで祇園の「十二段家」へ。
祇園は花見小路、京都といえばまず思い浮かぶ、京都らしい通りにあります。
この日は、日本人より外国人観光客の方が多いようでした。


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食べログ」にお店から出してる写真を借りました。

むかし、ここって「お茶漬け」の店、って言ってたような記憶があるのですが、今回行ったら「名物定食」になってた・・・
初めて行ったときに、「お茶漬けというのはほんの質素なご飯という意味です」という説明を受けた記憶も・・・

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蘇我夫が食べた「生湯葉豆腐鍋定食」。
わたしは「名物定食」で、これに湯葉鍋がなくて、がんもの煮付けとなん総菜がついてる、本当に質素なもの。
写真撮らなかったので「食べログ」にお店から出してる写真を借りました。

こんなさっぱりしすぎの料理ばかりでなく、しゃぶしゃぶもすき焼きも鰻もあるので、ご安心を。


で、この日はごちそうさま。


翌朝、試合当日。

ホテルの朝ご飯です。


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京都らしいのは、湯豆腐といろんな漬け物。
サラダ山盛り。パンプディングがおいしかった。
キュウリとメロンのジュース。
いつものようにパンなしで、フルーツのヨーグルトがけを食べて、朝ご飯は終わり。


朝食後哲学の道を歩いて、大丸で昼食。

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豆腐御膳。


とーふばかり食ってる、とか言わないでね。

試合後、京都駅の星乃珈琲でナポリタン。


京都のご飯、ごちそうさまでした~~