アレックス・ミラーにユルネバを

なんとなくそんな気もしたけど、名古屋に負けました。
名古屋の方が勢いがありました。
それにしてもついていませんでした。
二人の怪我が勝負を分けてしまいました。
長友くんの怪我治療中に、バタバタして失点。
カボレが負傷しなければ、彼がPKを蹴っていたでしょうに・・・
祐介くんが蹴ろうとした時、いきなり第一次6連敗中の彼のシュートが
バーをたたいたっけ・・・なんて思い出し、いやな予感が・・・
どうもネガティブなことにばかり予知能力があるようです。
東京は7月に浦和、鹿島、ガンバとあたるので、
明日の柏あたりに内容も伴わず負けるようだと、
結局余り期待はできないということになります。
さて、あのジェフが信じがたいことに走れない、動けない状態で浦和に完敗し、
これも予想通り、クゼ監督が解任されました。
ガーロさんが解任された時もこのあたりで、浦和に完敗した後でした・・・
夫はそれでも「クゼさんはこんなところによく来てくれたよ」と言っていましたが、
選手の起用法、いきなり経験のないポジションをさせたりなどということには
疑問を持っていました。
そして、アレックス・ミラー、リバプールのコーチが千葉の監督に。
千葉のスカウティング力、相変わらずです!
とはいえ、それは結果が出てからの話ですが。
このヒト、香港のサウス・チャイナというチームから指導者としての
キャリアをスタートさせたそうです。
現在は香港にプロサッカーリーグはなくなっています。
(蒸し暑くてサッカーには大変な気候です。
夏は夜も30度くらい、湿度は90%なんて日も!)
「小林サッカー」のサッカー大会はほんとはありえない話で・・・
そもそもありえない話ではありますが。
しかし彼が監督をしていた頃、80年代にはプロフットボールリーグが
存在し、イングランドなどから彼のようにちょっと年をとったような
選手がプレイしたり、プレイングマネージャーをしたり、チームの中心に
なっていました。
ちょうどその頃、わたしは香港に住んでいました。
サウス・チャイナ=南華にイギリス人選手がいたなあ・・・と、
おぼろげながら記憶があります。
彼、アレックス・ミラーの最初のアジア体験は悪くなかったのか、
再びアジアにやってくることになりました。
レッズはどちらかというと守備のチームだと思うし
(今年あまり面白い試合は見なかったなあ)、今の千葉にはよさそうです。
夫や各ジェフサポブログでは、彼の華々しい降格危機からの
脱出の経験に、期待を膨らませています。
残り10勝はしないといけないでしょう。
さて、アレックス・ミラーさんは6月29日のアウェーゲームで
味スタに来て、ユルネバを聞かされることになります。
どんな感想を持つのでしょうか?
夫のことも心配だから、それまでに少しは勝って来てね。