ナビスコ杯準決勝2ndleg 東京アウェイ清水~その2~これが今季の終焉か?

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富士山と東京サポーター。
 
なんだかしつこくウジウジと敗戦について考えているのは、この試合が今季の東京の終焉になるのか・・・と思っているからです。
もちろん試合はリーグ戦があと6試合ありますから、実際に終わったのではないけど・・・
 
負けたけど、ゼロックススーパーカップ柏戦ではワクワクするようなシーンも見られて、今季がとても楽しみになった。
ACLブリスベンでは、生き生きしたプレーで楽しませてくれた。
ホーム開幕戦では、前半名古屋に気圧されたけど、後半は見違えるような躍動感のあるプレーをするようになった。
引き分けたけど、浦和戦はフットボールそのものの楽しさを味わわせてくれた。
 
期待はいつも膨らむのだけど、調子の波に乗りきることはできないまま、チームとしても未完成のまま、鹿島戦ではとうとう瓦解してしまった。試合を見ていないから何も言えないけど・・・
どうひいき目に見ても、5失点は言い訳の余地がありません。
そして、それに続いて3失点。
 
しかし、わたしはDF陣が悪かったとは言えないように思います。
1失点目、大前くんのマークが外れたのは失敗ですが、ボールの行方も東京には不運に動きました。
2失点目、丸山くんがアッサリ大前くんにかわされましたが、あれは大前くんを褒めるべきでしょう。それより、あんなロングボールを出させてしまう方がいけないと思います。
塩田はもう少しなんとかしてほしかったけど・・・
最後の失点は、もうちょと気の利いた審判ならイエローカードで終わったと思うけど(37節・緑vs町田、中後に黄色紙でPKの例)、扇谷さんは厳格ぶりを発揮したようで。それもモリゲが悪いというよりは、ボールの失い方が悪いからああなるのだろうと思います。
 
 
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意地悪なサポなのでこう言うのですが、そもそもの問題は相変わらずエジミウソンではないでしょうか。この写真のシュートが入っていれば・・・彼は前半の絶好機を惜しいとも言えないような外し方をしてしまいました。
なぜルーカスを彼の近くに置かなかったのかしら?
ジュビロ戦ではそれが良かったと思うのですが。
 
前半は東京のプレスが効いて、清水にミスも誘発していましたから、そのうちに得点していれば違ったでしょう。
失点してからもそれほど悪くはなっていませんでした。
が、得点しなきゃと、前に出ては危ないシーンを招くパターンに。
 
後半の立ち上がり、ビッグチャンスを逃すと、さらに気持ちが前に出てしまい、パスがますます合わなくなってきたようです。
そして非常に悪いボールの獲られ方をして、後ろから追いかける羽目に。
ここで、終焉なのかと思ったのは、シーズン始めに覚醒したかと喜ばされた梶山が、すっかりもとの梶山に戻ってしまったこともあります。
秀人もいないから仕方ないのですが、前半一人で3人ほどを相手にしていたヨネちゃんが交代すると(その策そのものが悪いとは思わないけど)、中盤はさらにスカスカ。
梶山くんのボールロストが頻発します。
それにナオが悩んでいるようで・・・試合後のコメントも苦しそうでしたが、プレーもこの日は良くありませんでした。何度もあったCKのチャンスもなかなか活かず・・・
わたしは、ナオには幾つになっても笑顔でサッカーしている少年のような選手であってほしい。
立場を意識しているのでしょうが、速くて思い切りの良い彼らしいプレーが見たい。
 
モリゲの退場という後味の悪さを残して、ナビスコカップ挑戦は終わりました。
 
 
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↑梶山です。写真で見ると入らないのが不思議だけど・・・まあ写真は止まってるから(--;)
いやいや、清水の守備もしっかりしている・・・
 
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ヒラヤマ登場。
ほとんど何も出来なかった・・・残りのリーグ戦頑張れ!
 
 
リーグ戦から続いての大量失点、無得点。
 
シーズン当初目指していたはずのチームの姿は、片鱗を見せただけで終わるのかしら?
このまま特に中盤が不安定なまま、ズルズルと負けて行くのかしら?
勝ち点40という、史上最多勝ち点での降格をしてしまうのかしら?
 
と、ネガティブサポの心配は増すばかり・・・
 
サポの有りようとして、東京が実質終わったのかどうか見届けるために、セレッソ戦に行くことにしました。
お金無いけど、行く!