福岡旅行~柳川散歩~国際色豊かな川下り。

ですから、福岡へは試合ではなく、観光に行ったのです。

今回は、試合が日曜だったので、月曜まで滞在して、初めて柳川へ。
川下りで有名だけど、今まであまり興味がなかったのですが、中心地へ行くには川下りが便利らしいので、初川下り。
カナヅチで水が苦手なので、どこの名所でも川下りって体験したことがありません。
西鉄柳川駅に着くと、改札口に船会社の半被を着た人がもう待ち構えています。
窓口も改札の横にあり、そこで乗船料を払うと、シャトルバスに案内され、乗船場へ。

小舟に満員です。

乗客は、台湾の人と香港の人と、日本人とで6:4くらいの割合。
わたしたちの正面に香港人夫婦が座り、広東語で話しているのがなんとなく懐かしい。ちょっとわかるし。ちなっみに、台湾語はワタクシまったくわからない。

船頭さんの言うには、これでも日本人比率が高いそうです。


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舟はこんな感じ。
どの舟も満員でした。そして、どの舟にもアジアからの観光客がいっぱい。
すれ違うとき、香港人観光客同士、「早晨早晨」(チョウサンショウサン=おはようおはよう)と、挨拶。うちも一緒に「早晨早晨」と手を振る。

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川下りと言っても、舟が通るのは、沖端川と海に繋がった水路で、もとはお城の堀だったそうです。
うちは午前中に乗りましたが、午後には潮が満ちてきて、ずいぶん水位があがっていました。



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こんなふうに橋の下を通過します。
頭をぶつけそうな低さ。


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川岸の所々に柳川出身の歌人北原白秋の歌碑があります。
「鳰」がカイツブリだとはわかったけど、「にお」と読むとは知らなかった~


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「まちぼうけ」の像。

(以上蘇我夫撮影)


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上の写真の奥に写っている狭いところへ舟が入ります。



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水路脇の家々には、こういう階段があります。舟をつけられるようになっているそうです。


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海鼠塀。


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柳がきれいでした。


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鰻の供養碑。
柳川名物は鰻の蒸籠蒸し。
この後、うちも鰻を食しました~


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(以上ワタクシ撮影)


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蘇我夫撮影)


舟は「御花」というところが終点です。
「御花」は藩主立花氏の別邸のことだそうで、この木造の洋館は迎賓館でした。

松濤園という庭園が国の名勝に指定されています。

鰻を食べた後、見学するつもりだったのが、なんだかコース取りを違えて、見損ないました。
ちょっと心残り・・・


鰻の蒸籠蒸しを食べた後、水路の周囲を歩きます。

それは次に。